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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.2 mqd_connect (MQDに接続する)

機能説明

当該アプリケーションをMQDに接続します。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_connect(char *sysname, MQD_Environment *env, MQD_System **system)

パラメタ

sysname

MQDシステム名へのポインタを指定します。MQDシステム名は、mqdsetupコマンドを実行したときに指定したMQDのシステム環境の名前です。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOENV
MQD_ERR_NOSYSTEM
MQD_ERR_CONNECTED
MQD_ERR_IO
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_PROCESSOVER
MQD_ERR_ACCESSDENY
MQD_ERR_SYSNAME


MQD_ERR_INVALIDAPI

system

MQDに接続した場合にはMQDシステム情報(MQD_System構造体)へのポインタを返します。MQDシステム情報へのポインタは、後述の各関数の入力パラメタとして使用します。

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項