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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.2.5 MQDDELETEQ (メッセージキューを削除する)

機能説明

メッセージキューを削除します。通常は、以下の状態のメッセージキューが削除の対象となります。

上記条件を満たしていない場合でも強制的にメッセージキューを削除することができます。

記述形式

CALL  "MQDDELETEQ" USING  MQDシステム情報アドレス格納域名, メッセージキュー名格納域名, 削除モード格納域名, 復帰情報域名, 復帰値格納域名

パラメタ

MQDシステム情報アドレス格納域: POINTER

MQDCONNECTプログラムから通知されたMQDシステム情報アドレスをそのまま指定します。

メッセージキュー名格納域: PIC X(64)

メッセージキュー名を指定します。メッセージキュー名は、メッセージキューを作成したときに指定したメッセージキューの名前です。

削除モード格納域: PIC 9(5) COMP-5

削除モードを指定します。

0: 通常モード。利用者もメッセージも存在しないメッセージキューを削除します。
1: 強制モード。無条件にメッセージキューを削除します。

復帰情報域

例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

16 (SYNTAX)
18 (NOSYSTEM)
19 (NOCONNECT)
20 (CONNECTED)
23 (ONTRAN)
25 (DOWNRCV)
29 (DEADLOCK)
32 (IO)
33 (NOMEMORY),
36 (PROCESSOVER)
39 (TRANFILE)
40 (MSGFILE)
49 (OPENQUEOVER)
66 (NOQUE)
71 (MSGEXIST)
113 (QNAME)
144 (DELMODE)


21 (INVALIDAPI)

復帰値格納域: PIC S9(5) COMP-5

本プログラムの処理結果が通知されます。詳細は復帰値の説明を参照してください。

復帰値

本プログラムの処理結果が、復帰値格納域と特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項