機能説明
当該アプリケーションをMQDに接続します。
記述形式
CALL "MQDCONNECT" USING MQDシステム名域名, 復帰情報域名, MQDシステム情報アドレス格納域名
パラメタ
MQDシステム名を指定します。MQDシステム名は、mqdsetupコマンドを実行したときに指定したMQDのシステム環境の名前です。9バイト目は空白を設定してください。
例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。
16 (SYNTAX)
17 (NOENV)
18 (NOSYSTEM)
20 (CONNECTED)
32 (IO)
33 (NOMEMORY)
36 (PROCESSOVER)
37 (ACCESSDENY)
112 (SYSNAME)
21 (INVALIDAPI)
MQDシステム情報のアドレスが通知されます。MQDシステム情報のアドレスは、後述の各プログラムの入力パラメタとして使用します。
復帰値
本プログラムの処理結果が、特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。
正常時:0
異常時: -1
注意事項
MQDに接続するためにはMQDを起動しておく必要があります。
マルチスレッドのアプリケーションでMQDのプログラムインタフェースを使用する場合には、MQDのプログラムインタフェースを使用するスレッドでそれぞれMQDCONNECTを実行する必要があります。
一度 MQDCONNECTRDBプログラムを使用してMQDに接続し、MQDDISCONNECTプログラムで切断後に、本プログラムを使用してMQDに接続することはできません。その場合本プログラムはエラー詳細コード“21”で復帰します。