MQDのメッセージ格納ファイルの種別と、アプリケーションをMQDに接続する方法との組み合わせを以下に示します。
MQDのメッセージ格納ファイルの種別 | ファイル(注1) | データベース(注2) | Symfoware/RDBトランザクション連携(注3) |
---|---|---|---|
MQDCONNECTプログラム/mqd_connect関数でMQDに接続するアプリケーション | ○ | ○ | ○(注4) |
MQDCONNECTRDBプログラム/mqd_connectrdb関数でMQDに接続するアプリケーション | × | × | ○ |
○:動作可能、×:動作不可
注意
メッセージ格納ファイルとしてファイルを使用する場合
メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合(MQD専用のデータベース)
メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用し、MQDのシステム環境を業務用データベースに作成する場合(Symfoware/RDBトランザクション連携機能を利用できる環境)
MQDアプリケーション内で業務用データベースの操作を行う場合は、MQDのメッセージ操作と業務用データベースのトランザクションを明確に分離してください。業務用データベースのトランザクションの完結前にMQDのメッセージ操作を行うなど、両者のトランザクションが同時に実行されると、業務用データベースの整合性が取れなくなる場合があります。MQDのメッセージ操作と業務用データベースを同一トランザクションで実行する場合は、MQDCONNECTRDBプログラム/mqd_connectrdb関数でMQDに接続してください。