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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
Interstage

D.1 リポジトリサーバのSSL通信環境の構築

  リポジトリサーバでSSL通信を行う場合は、リポジトリサーバのマシンにSSL通信環境を構築する必要があります。SSL通信をSSLアクセラレータで行う場合は、SSL通信環境の構築は不要です。

SSL通信を行うための準備(SSLサイト証明書の取得と、Interstage証明書環境への登録)

運用中のリポジトリサーバのマシンにすでにSSL通信環境が構築されている場合は、この作業は不要です。
詳細については、“2.4.1.1 SSL通信を行うための準備”を参照してください。

SSL通信を行うための設定(リポジトリサーバ用のSSL定義の作成)

Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [新規作成]タブでSSL通信を行うための設定を行います。

  • 定義名
      SSL定義を識別する名前を設定してください。

  • サイト証明書のニックネーム
      SSL通信で使用するSSLサイト証明書のニックネームを設定してください。
      SSLサイト証明書はInterstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [証明書] > [サイト証明書]画面で参照できます。

  • プロトコルバージョン
      “SSL 3.0”、および“TLS 1.0”を選択してください。

  • クライアント認証
      “しない”を選択してください。

  • 暗号化方法
      必要に応じて変更してください。

  • 認証局証明書のニックネーム
      必要に応じて変更してください。

各項目の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。