例
リソース定義ファイル例
リソースアダプタを利用してEISと連携する場合のリソース定義ファイルの設定例を以下に示します。
# resource adapter1 name=RA01 rscType=JTS type=JCA lookupName=myEIS user=rauser password=rapass logfileDir=c:\temp
# resource adapter1 name=RA01 rscType=JTS type=JCA lookupName=myEIS user=rauser password=rapass logfileDir=/tmp
リソース定義ファイルは、テキストエディタで作成します。リソース定義ファイルの書式を以下に説明します。なお、1文字目に“#”を記述された場合は、コメント行とみなします。
otssetrscコマンドによって登録された際に、ここに記載されたリソース定義名として登録されます。一度登録されたリソース定義ファイルは、すべてリソース定義名で扱うことが可能になります。リソース定義名は、32文字以内で記述する必要があります。
"JTSRMP"は予約語ですので、リソース定義名に使用できません(一部またはすべてを小文字にしても使用できません)。
通常は、isj2eeadminコマンドで登録するJ2EEリソース定義の接続対象となるリソースの"定義名"を指定することを推奨します。
省略することはできません。
"JTS"を指定してください。
省略することはできません。
"JCA"を指定してください。
省略することはできません。
リソースアダプタを配備する際に設定した"リソース名"を指定してください。
リソースと接続する際にユーザ名が必要な場合に指定します。リソースアダプタ配備時または定義変更時に設定したユーザ名を指定してください。
リソースと接続する際にパスワードが必要な場合に指定します。リソースアダプタ配備時または定義変更時に設定したパスワードを指定してください。
接続したリソースのトラブル調査を行う場合は、トレースログを採取するディレクトリを指定してください。ディレクトリ名の最後にセパレータは付加しないでください。
通常は指定しません。
ポイント
name、lookUpName、initialContextFactory、providerURL、user、passwordは、isj2eeadminコマンドで登録するJ2EEリソース定義情報と同じものを指定してください。