CORBAサービスでは、アプリケーションの稼働状況を監視するためのタイムアウト監視機能を備えており、クライアント/サーバアプリケーションの動作中に、クライアントでサーバメソッドが発行されてから、そのメソッドがクライアントに復帰するまでの時間を監視します。
この機能の詳細は、“OLTPサーバ運用ガイド”の“CORBAアプリケーション運用時のタイマ監視”を参照してください。
クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた場合、クライアントとサーバの通信が切断されます。
クライアントへは、以下の例外が通知されます。
java.rmi.MarshalException: CORBA COMM_FAILURE 1179255041
クライアントにサーバメソッドが復帰するまでの待機時間が設定値を超えた後、クライアントからサーバに処理の要求を行う場合は、createメソッドからやり直してください。