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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.0 運用ガイド

6.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み

この作業は、Webコンソールおよび「8.3.6 stgxfwcmsetdev(デバイス情報取得/反映コマンド)」で実施できます。

注意

  • 管理対象サーバ(Storageサーバ)上のデバイス情報は、一度リポジトリに格納する必要があります。

    複数の管理対象サーバ配下のデバイス情報を取り込む場合、リポジトリ更新時に必要な領域が不足する場合があります。そのため、デバイス情報を取り込む前に、リポジトリ更新時に必要な領域が不足していないか確認してください。不足している場合は、必要な領域を確保した後に、デバイス情報を取り込んでください。手順は、運用管理サーバのOSに対する『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」の手順2を参照してください。

  • この操作は、選択した管理対象サーバに定義されているデバイスの総数に比例した時間がかかります。デバイス数が多い場合はCPU負荷やI/O負荷の低い状態で実施してください。目安として、負荷のない状態で、1デバイスあたり約0.5秒かかりますので、参考としてください。

  • LVMのデバイスは、ボリュームグループと論理デバイスだけが取り込まれ、論理デバイスを構成する物理デバイスは取り込まれません。そのため、レプリケーション運用の単位はボリュームグループとなります。物理デバイスをLVMではなく物理デバイスのまま使用する場合は、物理デバイスが取り込まれ物理デバイス単位で管理します。