ここでは、テープサーバに必要なロケールについて説明します。
すべてのテープサーバには、AdvancedCopy Managerが使用する内部コード系(運用管理サーバ(Storage管理サーバ)へAdvancedCopy Managerをインストールする際に指定するコード系)のロケールがインストールされている必要があります。
テープサーバではUTF8の言語環境が必須となります。以下に対処方法を示します。
テープサーバ | 対処方法 |
---|---|
Solaris | テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
テープバックアップ運用を行う場合には、運用管理サーバおよび管理対象サーバ(Storageサーバ)において、UTF8の言語環境が必須となります。
さらに、運用管理サーバとテープサーバの間で、言語環境(LANG)が異なる場合に対処が必要となります。以下にその組合せと対処方法を示します。
運用管理サーバ | テープサーバ | 対処方法(UTF8以外) |
---|---|---|
Windows(SJIS) | Solaris(EUC) | テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Solaris(EUC) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 運用管理サーバにSJISパッケージをインストールしてください。 | |
Solaris(SJIS) | Solaris(EUC) | テープサーバにSJISパッケージをインストールしてください。 |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Linux(UTF8) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Linux(EUC) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 必要なし |
管理対象サーバとテープサーバの間で言語環境(LANG)が異なる場合には、対処が必要となります。以下にその組合せと対処方法を示します。
管理対象サーバ | テープサーバ | 対処方法 |
---|---|---|
Windows(SJIS) | Solaris(EUC) | テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Solaris(EUC) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Solaris(SJIS) | Solaris(EUC) | テープサーバにSJISパッケージをインストールしてください。 |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
HP-UX(EUC) | Solaris(EUC) | 管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
Solaris(SJIS) | 管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。 | |
Linux(UTF8) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
Linux(EUC) | Solaris(EUC) | 必要なし |
Solaris(SJIS) | 必要なし | |
AIX(SJIS) | Solaris(EUC) | 以下の2種類の言語環境をインストールしてください。
|
Solaris(SJIS) | 管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。 | |
AIX(EUC) | Solaris(EUC) | 管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
Solaris(SJIS) | 管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。 |
該当パッケージをインストール後、再度Webコンソールから「全デバイスの情報取得/反映」操作を実施してください。