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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.0 運用ガイド テープサーバオプション編

付録E ロケールについて

ここでは、テープサーバに必要なロケールについて説明します。

すべてのテープサーバには、AdvancedCopy Managerが使用する内部コード系(運用管理サーバ(Storage管理サーバ)へAdvancedCopy Managerをインストールする際に指定するコード系)のロケールがインストールされている必要があります。

テープサーバではUTF8の言語環境が必須となります。以下に対処方法を示します。

表E.1 テープサーバの言語環境

テープサーバ

対処方法

Solaris

テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。

テープバックアップ運用を行う場合には、運用管理サーバおよび管理対象サーバ(Storageサーバ)において、UTF8の言語環境が必須となります。

さらに、運用管理サーバとテープサーバの間で、言語環境(LANG)が異なる場合に対処が必要となります。以下にその組合せと対処方法を示します。

表E.2 運用管理サーバとテープサーバの言語環境

運用管理サーバ

テープサーバ

対処方法(UTF8以外)

Windows(SJIS)

Solaris(EUC)

テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。

Solaris(SJIS)

必要なし

Solaris(EUC)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

運用管理サーバにSJISパッケージをインストールしてください。

Solaris(SJIS)

Solaris(EUC)

テープサーバにSJISパッケージをインストールしてください。

Solaris(SJIS)

必要なし

Linux(UTF8)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

必要なし

Linux(EUC)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

必要なし


管理対象サーバとテープサーバの間で言語環境(LANG)が異なる場合には、対処が必要となります。以下にその組合せと対処方法を示します。

表E.3 管理対象サーバとテープサーバの言語環境

管理対象サーバ

テープサーバ

対処方法

Windows(SJIS)

Solaris(EUC)

テープサーバにUTF8の言語環境を追加してください。

Solaris(SJIS)

必要なし

Solaris(EUC)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

必要なし

Solaris(SJIS)

Solaris(EUC)

テープサーバにSJISパッケージをインストールしてください。

Solaris(SJIS)

必要なし

HP-UX(EUC)

Solaris(EUC)

管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。

Solaris(SJIS)

管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。

Linux(UTF8)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

必要なし

Linux(EUC)

Solaris(EUC)

必要なし

Solaris(SJIS)

必要なし

AIX(SJIS)

Solaris(EUC)

以下の2種類の言語環境をインストールしてください。

  • 管理対象サーバにUTF8の言語環境

  • テープサーバにSJISパッケージ

Solaris(SJIS)

管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。

AIX(EUC)

Solaris(EUC)

管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。

Solaris(SJIS)

管理対象サーバにUTF8の言語環境を追加してください。

該当パッケージをインストール後、再度Webコンソールから「全デバイスの情報取得/反映」操作を実施してください。