ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.0 運用ガイド テープサーバオプション編

2.5.2 PRIMECLUSTER GDS/SafeDISKのSDXオブジェクト

PRIMECLUSTER GDS/SafeDISKは、主にディスク装置間のミラーリング機能を持ったソフトウェアです。
AdvancedCopy Managerテープバックアップでサポートする運用は以下です。
なお、スライス単位での運用だけ実施できます。

注意

  • 論理ボリューム単位では運用できません。

  • Linuxの場合の注意事項

    以下は、PRIMECLUSTER GDS/SafeDISKのSDXオブジェクトをテープバックアップオプションで使用する場合の注意事項です。

    • udevデバイス名を使用する場合は、by-id名を使用してください。by-id名が生成されていない場合は、by-id名が生成されるように設定を変更してください。by-path名では運用できません。

    • ETERNUSマルチパスドライバが導入されていない環境で、udevデバイス名を使用する場合、以下に注意してください。

      • by-id使用時のディスク交換の場合、udevデバイス名が変更になる可能性があります。udevデバイス名が変更になった場合、「デバイス構成の変更」の手順による対応が必要となります。