ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 運用ガイド Copy Control Module編

4.6.1 acgroup create (コピーグループの作成コマンド)

名前

acgroup create - コピーグループの作成


形式

acgroup create -g COPY-GROUP -type { OPC | QuickOPC | SnapOPCP | EC } -a DISKARRAY-NAME [-xml]
acgroup create -g COPY-GROUP -type REC -a DISKARRAY-NAME -remote REMOTE-DISKARRAY-NAME [-xml]

機能説明

コピーグループを作成します。


オプション

-g COPY-GROUP

コピーグループ名を指定します。

コピーグループ名は、AdvancedCopy Manager CCMまたはExpressで利用できるコピーグループの別名(エイリアス)です。

コピーグループ名に使用できる文字は半角の英数字、-(マイナス)、_(アンダスコア)、#、.(ピリオド)、+(プラス)です。64文字以内で指定してください。また、先頭は半角英数字である必要があります。

指定するコピーグループ名がすでに登録されている場合は、エラーとなります。

-type { OPC | QuickOPC | SnapOPCP | EC | REC }

コピーの種類を設定します。以下のどれかを指定してください。なお、SnapOPCPはSnapOPC+を指します。

  • OPC

  • QuickOPC

  • SnapOPCP

  • EC

  • REC

-a DISKARRAY-NAME

ETERNUS名を指定します。

以下のETERNUS ディスクアレイを指定してください。

  • SAN経由コピー制御機能で運用するETERNUS ディスクアレイ
    RECの場合は、ここで指定したETERNUS ディスクアレイのアクセスボリュームを利用します。

  • LAN経由コピー制御機能で運用するETERNUS ディスクアレイ
    RECの場合は、ここで指定したETERNUS ディスクアレイの通信経路を利用します。

-remote REMOTE-DISKARRAY-NAME

RECの場合に、-aオプションで指定したETERNUS ディスクアレイとは別のETERNUS名を指定します。

-aオプションで指定したETERNUS ディスクアレイのアクセスボリュームまたは通信経路を利用します。ここで指定したETERNUS ディスクアレイのアクセスボリュームまたは通信経路は利用しません。

-xml

実行結果をXML形式で表示します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

> acgroup create -g group01 -type OPC -a E4000
Successful completion.