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ETERNUS SF Express 15.0/ Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 導入ガイド

6.2.3 ファイアーウォールの設定(Windows環境だけ)

OSが以下のどれかの場合に、ファイアーウォールの設定が必要です。

以下の手順に従って、ファイアーウォールを設定してください。または、ファイアーウォールを無効にしてください。

Windows Server 2008 R2の場合
  1. [コントロールパネル]から[ファイアウォールの状態の確認]ウィンドウを起動します。

  2. ウィンドウの左にあるメニューで[詳細設定]をクリックし、[セキュリティが強化された Windows ファイアウォール]ウィンドウを開きます。

  3. ウィンドウの左にあるリストで[受信の規則]を選択します。

  4. [操作]メニューで[新しい規則]を選択し、[新規の受信の規則ウイザード]ウィンドウを開きます。

  5. [規則の種類]ステップで[ポート]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [プロトコルおよびポート]ステップで[TCP]と[特定のローカルポート]を選択します。
    通信サービスに割り当てたポート番号を[特定のローカルポート]のテキストフィールドに入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

  7. [操作]ステップで[接続を許可する]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  8. [プロファイル]ステップで、[ドメイン]、[プライベート]、および[パブリック]をネットワーク環境に応じてチェックし、[次へ]ボタンをクリックします。

  9. [名前]ステップで、作成する規則の[名前]および[説明]を必要に応じて設定し、[完了]ボタンをクリックします。

  10. スコープを変更する場合は、スコープを変更する[受信の規則]のプロパティを表示します。
    AdvancedCopy Managerを運用するほかのサーバと通信が可能なスコープを、プロパティの[スコープ]タブで設定してください。

  11. [Windows ファイアウォール]ウィンドウで[OK]ボタンをクリックして、終了します。

Windows Server 2008 R2以外の場合
  1. [コントロールパネル]から[Windows ファイアウォール]ウィンドウを起動します。

  2. [例外]タブで[ポートの追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]ダイアログを表示します。

  3. 通信サービス用に以下の設定を行います。

    • [名前]: 任意の名前を設定します。

    • [ポート番号]: インストール時に、通信サービスに割り当てたポート番号を設定します。プロトコルは“TCP”を選択します。

  4. スコープを変更する場合は、スコープを変更する[受信の規則]のプロパティを表示します。
    AdvancedCopy Managerを運用するほかのサーバと通信が可能なスコープを、プロパティの[スコープ]タブで設定してください。

  5. [ポートの追加]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。

  6. [Windows ファイアウォール]ウィンドウで[OK]ボタンをクリックして、終了します。