セキュリティの設定内容について説明します。
セキュリティ管理方式
Xサーバのアクセス制御方法を指定します。設定項目には以下のいずれかの方式を指定します。
全て許可(S) | 全てのホストからの接続を許可します。 |
認証ファイル(N) | 認証ファイルを用いてセキュリティ管理を行います。X サーバと X クライアントで認証データが一致した場合にのみ接続を許可します。認証ファイルに指定したファイルに格納されている認証データと、X クライアントで使用される認証ファイルである.Xauthority、あるいは環境変数 XAUTHORITY に指定されているファイルに認証データが一致する必要があります。 |
ホストアクセス制御(C) | 許可ホストに登録されたホストからの接続のみ許可します。許可はホスト単位で行われるため、許可ホストであればユーザに関わらず接続を許可します。 |
許可ホスト名一覧(P) | ホストアクセス制御を指定された場合にのみ有効になります。ここで指定したホストからの接続のみ接続を許可します。許可ホスト名一覧に追加する場合は、追加ホスト名にホスト名を指定し、[追加(L)] ボタンを押下します。許可ホスト名一覧から削除する場合は、削除するホスト名を許可ホスト名一覧から選択し、[削除(D)] ボタンを押下します。 |