Systemwalker Runbook Automationでは、サービスを起動するためのOSユーザーとして、以下のユーザーを登録して使用しています。これらのユーザーのパスワードを変更する方法について説明します。
本作業は、Systemwalker Runbook Automationを導入する組織のセキュリティポリシーに基づいて実施してください。
【Windows】
swrbadbuser
swrbajobuser
【Linux】
swrbadbuser
パスワードを変更する手順は、以下の通りです。
Systemwalker Runbook Automationを停止します。
Java EEのサービスを停止します。
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用してメッセージブローカを停止します。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]にある、Interstage Message Queue Brokerサービスを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE Node Agentサービスを停止します。
ijnastop
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを停止します。
ijdasstop
OSの操作方法に従ってパスワードを変更します。
Windowsの場合、OSの操作方法に従って、サービスの起動アカウントのパスワードを変更します。
変更対象は以下の通りです。
swrbajobuserを変更した場合に合わせて変更するサービス
“Systemwalker MpMjesn(注)”
注) n:インストール時に、[スケジュール機能の詳細設定]画面で入力したサブシステム番号です。デフォルト値は9です。
“Interstage Java EE Node Agent”
swrbadbuserを変更した場合に合わせて変更するサービス
“Systemwalker Runbook Automation DB Service”
Java EEのサービスを起動します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE DASサービスを起動します。
ijdasstart
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE Node Agentサービスを起動します。
ijnastart
管理者権限を持つユーザーでメッセージブローカを起動します。
Windows(R)サービス機能を利用して起動します。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]にある、Interstage Message Queue Brokerサービスを選択し、[起動]ボタンをクリックします。
Systemwalker Runbook Automationを起動します。