形式
hanetbackup -f backupfilename
機能説明
hanetconfigコマンドで作成した仮想アダプターの設定をファイルに退避します。
オプション
-f backupfilename
仮想アダプターの設定内容を退避するファイル名を指定します。カレントフォルダーに退避する場合は、ファイル名を記述します。カレントフォルダー以外のファイルに退避する場合は、ファイルのパス名を記述します。ファイルの退避先には、リモートマシンも指定できます。
注意事項
IPアドレスの設定は退避しないため、復元先のシステムでは仮想アダプターにIPアドレスを再設定する必要があります。
ファイルをリモートマシンに退避する場合、指定するIPアドレスに誤りがあったり、ネットワークの設定誤りや故障が生じていたりする場合は退避できません。
使用例
例1
仮想インターフェースの設定の退避ファイル(glsbackup)をカレントフォルダーに退避します。
> hanetbackup -f glsbackup |
例2
仮想インターフェースの設定の退避ファイル(glsbackup)をCドライブ配下に退避します。
> hanetbackup -f C:\glsbackup |