ミドルウェアのソフトウェア情報とソフトウェア設定情報を登録します。
登録されるソフトウェア情報とソフトウェア設定情報については、「第15章 ソフトウェア情報およびソフトウェアID」と「第16章 ソフトウェア設定ID」を参照してください。ソフトウェアIDは、コマンドの実行時に決定されます。
ミドルウェア情報を登録する手順を以下に示します。2つのミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。
マネージャーが起動しているときに、コマンドを実行してください。
1つ目のミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。コマンドの格納場所は、以下になります。
【Windows】
<ServerView Resource Orchestratorのインストールディレクトリ>\RCXCFMG\bin\cfmg_registermwsetup.bat
【Linux】
/opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_registermwsetup
2つ目のミドルウェア情報を登録するコマンドを実行します。コマンドの格納場所は、以下になります。
【Windows】
<Systemwalker Software Configuration Managerのインストールディレクトリ>\templates\swcfmg_registermwsetup.bat
メッセージの確認
コマンドが成功すると、以下のようなメッセージが表示されます。ソフトウェアIDは、「start」のIDで始まり、「end」のIDで終わるものが登録されたことになります。
INFO: SPAC00003: The registration processing is completed. [start=SW00000010, end=SW00000057]
エラーメッセージが出力された場合は、メッセージの説明を確認してください。メッセージの詳細は、「第21章 ソフトウェアパラメーター設定コマンドが出力するメッセージ」を参照してください。
注意
コマンドを2回実行すると、同じソフトウェア情報が2つ登録されます。ソフトウェア設定情報については、1つだけが登録されます。
不要なソフトウェア情報は削除してかまいません。ソフトウェア情報を削除する方法については『ServerView Resource Orchestrator V3.0 Cloud Edition 操作ガイド インフラ管理者編』または『ServerView Resource Orchestrator V3.0 Cloud Edition 操作ガイド テナント管理者編』の「テンプレート」を参照してください。