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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
Systemwalker

2.4 構成情報収集スケジュール定義ファイル

ファイル名

schedule.conf

使用用途

富士通ミドルウェア関連の情報を収集するCMDBエージェントの動作スケジュールを指定します。

連携サーバ(Systemwalker Centric Manager運用管理サーバ)において、インベントリ(富士通ミドルウェア)情報収集スケジュールを指定します。デフォルトでは毎日午前3時に情報収集を行います。

格納場所

ファイル形式

[#] <agent type> <minute> <hour> <day> <month> <day of week>

パラメーター

以下を1つのスケジュール定義とします。

[#] <agent type> <minute> <hour> <day> <month> <day of week>
#:コメント行

先頭に#(シャープ)を記述するとコメントになります。セットアップされたエージェントは、デフォルトで動作スケジュールが定義されているため、定期的に情報収集する必要がない場合は、先頭に#をつけてください。

<agent type>:エージェント種別

スケジュールを設定するエージェントの種類を指定します。

指定可能なエージェント種別を以下に示します。セットアップされているエージェント種別を指定してください。

AGT_CENTINV

Systemwalker Centric Managerのインベントリ(富士通ミドルウェア)情報用エージェント

<minute>:分を表すフィールド

0 ~ 59 の範囲

<hour>:時を表すフィールド

0 ~ 23 の範囲

<day>:日を表すフィールド

1 ~ 31 の範囲

<month>:月を表すフィールド

1 ~ 12 の範囲

<day of week>:曜日を表すフィールド

0 ~ 6 の範囲

  • 0:日曜日

  • 1:月曜日

  • 2:火曜日

  • 3:水曜日

  • 4:木曜日

  • 5:金曜日

  • 6:土曜日

各フィールドの値の指定方法
  • リスト指定:カンマ(「,」)で複数の値を指定可能です。

    例:0,10,20,30,40,50

  • 範囲指定:ハイフン(「-」)で開始値から終了値までの範囲を指定可能です。

    例:0-40

    →0,1,2, ... ,39,40 のリスト指定と同じ意味になります。

  • 間隔指定:スラッシュ(「/」)で間隔を指定可能です。

    例:0-59/10

    →0,10,20,30,40,50 のリスト指定と同じ意味になります。

  • 「*」を指定するとそのフィールドの取り得る値をすべて指定したことと同じ意味を持ちます。

注意事項

変更内容は、連携サーバ(Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ)のエージェント(通信基盤)を再起動することで有効になります。

使用例