運用の概要について以下に説明します。
図5.2 運用の概要
Systemwalker Centric Managerが検知したイベントに対応して予め設定しておいたアクション定義に従って、発生イベントに対応した運用プロセスとしてトラブル発生時の初期対応テンプレートが自動起動されます。
自動起動された本テンプレートによって、切り分け作業が自動で行われ、トラブル内容、トラブル発生箇所、切り分け結果が自動的に運用担当者にメール通知されます。また、一次対処手順が確立された既知のトラブルの場合は一次対処可否の承認依頼が行われますので、通知された内容を確認のうえ、一次対処可否を承認するか否かを選択してください。承認を選択すると、一次対処が自動で行われ、一次対処結果がメールで通知されます。