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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
Systemwalker

2.7 本テンプレート固有の事前準備

以下のテンプレートを使用する場合、事前に準備作業が必要です。

CMDBへの情報登録

上記のテンプレートの自動運用プロセスでは、運用操作部品「サーバの正常稼働確認」のserviceオプションとportオプションの指定値をCMDBから取得しています。テンプレートを利用する場合は、事前に、稼働状態の確認情報をCMDBに登録してください。なお、Windowsサーバを構築する場合は確認するサービスを1つ以上登録してください。

設定の詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“CMDBへの情報登録(サーバの正常稼働状態の確認情報)”を参照してください。

なお、登録する情報のうち、仮想サーバの構築後に作業を行う「確認対象サーバの情報の登録」については、以下のようにしてください。

また、システムを配備してCMDBに登録するテンプレートにて、ソフトウェアのインストールを行う場合は、インストールするファイルの転送元ホストの以下の情報を、事前にCMDBに登録してください。

swrba_uaimportコマンドに指定する入力ファイル(CSV形式)の例
"転送元ホストのIPアドレス","OS","転送元ホストにSSHを利用して接続するユーザー名","転送元ホストにSSHを利用して接続するユーザーのパスワード","true","false",,"コメント"

swrba_uaimportコマンドの詳細は、“Systemwalker Runbook automation リファレンスガイド”の“swrba_uaimport(ユーザー情報のインポートコマンド)”を参照してください。

管理サーバの環境設定

上記のテンプレートでは、構築した仮想サーバの情報、およびシステム変更を行った仮想サーバの情報をCMDBに反映しています。この反映処理の環境を設定するため、管理サーバにおいてCMDB環境設定コマンドを実行してください。
詳細については、“Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド”の“設定手順(運用操作部品「論理ノードを登録」を利用する場合)”を参照してください。