2.4 プロセスインスタンス詳細情報ファイル

ファイル名

プロセスインスタンスID.xml

使用用途

swrba_admin (管理コマンド)を使用して、プロセスインスタンスの詳細情報を取得した場合に出力されます。

格納場所

swrba_admin (管理コマンド)の-dオプションで指定した場所に格納されます。

ファイル形式

以下の内容がXML形式で出力されます。

要素名		属性	内容	備考
Processinstance	-	-	プロセスインスタンスの情報を表示します。
		Id	プロセスID
		Name	プロセスインスタンス名
		Started	開始日付 (yyyy-mm-dd hh:mm:ss)
		Completed	終了日付 (yyyy-mm-dd hh:mm:ss)	プロセスインスタンスが実行中の場合は表示されません。
		Status	状態
		Owner(s)	所有者
		Initiator	プロセス起動者
	Node	-	ノード情報を表示します。
		Id	ノードID
		Created	ノードインスタンス作成日付 (yyyy-mm-dd hh:mm:ss)
		Name	名前
		Type	種別
		Status	状態
		Form	フォーム	QuickFormが添付されている場合、フォーム名が表示されます。
		Timer	タイマー	Timerが指定されている場合、タイマー名
	UDA	-	ユーザ定義属性の情報を表示します。
		Name	名前
		Value	値
		Type	UDA種別
	History	-	履歴情報を表示します。
		Id	履歴ID
		Timestamp	履歴作成日時 (yyyy-mm-dd hh:mm:ss)
		EventCode	イベントコード	履歴イベントコードです。イベントコードには以下の値があります。 0 開始(デフォルト) 1 活性化 2 選択 3 承認 4 拒否 5 再割当て 6 終了 7 サブプロセスを作成 8 ワークアイテムを一時停止 9 ワークアイテムを再開 10 作業開始 11 作業停止 12 投票完了 13 プロセス作成 14 プロセス移行 15 プロセス取戻し 16 ターゲットノードを非活性化 17 ソースノードを活性化 25 将来のワークアイテム作成
		EventType	イベント種別
		EventData	イベント追加データ
		ProducerType	プロデューサ種別
		ProducerId	プロデューサID
		ConsumerType	プロデューサタイプ
		ConsumerId	コンシューマID
		IsHandled	イベント状態

使用例

以下に出力例を示します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Processinstance id="00001111" Name="processinstance001" CreatedDate = "November, 02 2010 22:02:42" State = "Running" Owner="user1" Initiator = "user02">
	<Node ID = "0002" Name = "Node001" Type="Activity" Status = "Closed" Form="Sample"/>
	<Node ID = "0002" Name = "Node001" Type="Activity" Status = "Closed" Form="Sample"/>
	<Node ID = "0002" Name = "Node001" Type="Activity" Status = "Closed" Form="Sample"/>
	<Node ID = "0002" Name = "Node001" Type="Activity" Status = "Closed" Form="Sample"/>
	<UDA Type = "String" Value= "user0123" Name="userID"/>
	<UDA Type = "String" Value= "RBA Server" Name="hostname"/>
	<UDA Type = "String" Value= "ping RBA Server" Name="command"/>
</Processinstance>