分岐するノード(Conditional等)を利用し条件によってプロセスの動作を切り分けているプロセス定義では、デバッガのステップ動作と変数の参考・更新を利用して、特定のノードを強制的に動作させることができます。特定のノードを動作させるには、以下の手順で行います。
プロセス定義を[ステップ動作でインスタンスを開始]によりデバッグを開始します。
条件分岐するノードで中断するまで[ステップオーバ]を利用して進めます。
スタックを選択してプロセス定義を開き、プロパティの分岐条件を確認します。
例)「Conditional」ノードの場合は、「決定ルール」の分岐条件を確認します。
分岐条件で利用する変数の値を[変数]ビューで確認します。
動作させたいノードに至る「実行する矢」の条件に合致するように[変数]ビュー上で変数の値を更新します。
[ステップオーバ]で次のノードに進めます。