ここでは、Interstage Studio クライアント運用パッケージのアンインストールを行ったあとに行う作業について説明します。
フォルダの削除
Interstage Studio クライアント運用パッケージのアンインストールにおいて、インストールフォルダにサブフォルダやファイルが残る場合があります。必要に応じて、インストールフォルダ配下に残っている不要なフォルダやファイルを削除してください。
JREのフォルダについて
JREのインストールフォルダに利用者の資産が残っている場合は、Interstage Studio クライアント運用パッケージをアンインストールしても以下のJREのフォルダが残ります。利用者の資産が不要な場合は削除してください。
JRE 6をインストールしていた場合
<インストールフォルダ>\IDE\1001\JRE6
JRE 5.0をインストールしていた場合
<インストールフォルダ>\IDE\1001\JRE5
ただし、Interstage Studio クライアント運用パッケージをインストールしたあとに、他のアプリケーションをインストール、またはアップデートすると、JREのフォルダにファイルがコピーされる場合があります。このようなファイルも、Interstage Studio クライアント運用パッケージをアンインストールしても削除されずに残ります。この場合は、アンインストール後に、該当ファイルを削除してください。
例: Interstage Studio クライアント運用パッケージをインストール後に、Windows Media Playerをアップデートすると、以下のフォルダにWMPNS.jarがコピーされます。
・JRE 6がインストールされていた場合
<インストールフォルダ>\IDE\1001\JRE6\jre\lib\applet
・JRE 5.0がインストールされていた場合
<インストールフォルダ>\IDE\1001\JRE5\jre\lib\applet
JREを別のフォルダにインストールした場合は、そちらを削除してください。
環境変数の削除
システム環境変数のCLASSPATHに"."が残ることがあります。必要に応じて削除してください。
また、システム環境変数PATH、CLASSPATHに手動でパスを設定した場合、アンインストールしてもパスが残る場合があります。必要がない場合は、削除してください。
アンインストール前の作業で、ターミナルサービスをインストールモードに変更した場合は、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE