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Systemwalker for Oracle エージェントクラスタユーザーズガイド
Systemwalker

まえがき

本書の目的

本書は、クラスタシステムで構成されている業務サーバに「Systemwalker for Oracle V13.5.0」を導入し、高信頼化する場合の機能概要、導入方法および運用方法について説明しています。


本書の読者

本書は、以下のクラスタソフトウェアを使用して構築したクラスタシステム上のOracleを運用管理する方を対象としています。


【Solaris版】

【Windows版】

【Linux版】

(*) Oracle Clusterware 11.2.0では、RACデータベースの構成タイプが管理者管理の場合のみサポートします。

本書をお読みになる前に、“Systemwalker Centric Manager 解説書”、“Systemwalker Event Agent 説明書”および“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”をお読みになり、Systemwalker Centric Manager、Systemwalker Event AgentおよびSystemwalker for Oracleの概要を理解しておくことが必要です。


本書の構成

本書は、1章~6章、および付録から構成されています。

第1章 概要

Systemwalker for Oracleで、クラスタシステム上のOracleを運用管理する場合の概要を説明しています。

第2章 導入

Systemwalker for Oracleをクラスタシステムで構成された業務サーバに導入するための設定方法について説明しています。

第3章 クラスタシステムの環境設定

Systemwalker for Oracleをクラスタシステムで構成された業務サーバに導入するためのクラスタシステムの環境設定方法について説明しています。

第4章 クラスタシステム上でOracleの監視を行うための設定

クラスタシステム上のOracleを運用管理するための監視条件の設定方法について説明しています。

第5章 解除

クラスタシステムで構成された業務サーバからSystemwalker for Oracleを解除する場合の手順を説明しています。

第6章 クラスタシステムの環境解除

クラスタシステムからSystemwalker for Oracleを解除する場合の手順について説明しています。

◆付録

付録A コマンドリファレンス

クラスタシステム上のOracleを運用管理する場合にSystemwalker for Oracleで使用するコマンドについて説明しています。


注意事項

◆本書のコメント

業務サーバまたは部門管理サーバにSystemwalker Event Agentをインストールし、Systemwalker for Oracleの運用を行う場合、本書の「Systemwalker Centric Manager」の箇所を「Sytemwalker Event Agent」とお読み替えください。


本書の位置付け

本書を読む前に、あらかじめ以下のマニュアルをお読みください。

Systemwalker Centric Manager

Systemwalker Event Agent

Systemwalker for Oracle

輸出管理規制について

本書を輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規などの規制をご確認の上、必要な手続きをおとりください。


2011年8月

改版履歴

2011年8月 初版


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