機能説明
OS種別がWindows系であるサーバ上で、Systemwalker for Oracleが使用するポート番号を変更します。また、Systemwalker for Oracleが現在使用しているポート番号を表示します。
コマンド形式
コマンド形式を以下に示します。
mporchgport.exe {-s ポート番号 | -v} <ENTER> |
オプション
[第1パラメタ]
Systemwalker for Oracleが使用するポート番号を指定したポート番号に変更します。
指定可能なポート番号の範囲は1024~65535です。
Systemwalker for Oracleが使用している現在のポート番号を表示します。
実行に必要な権限/実行環境
運用管理サーバ上、部門管理サーバ上、および、業務サーバ上で実行します。
Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
Windows Server 2008で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動します。
注意
Systemwalker for Oracleが使用するポート番号は運用管理サーバ、部門管理サーバおよび業務サーバにおいて、同じでなければなりません。
Systemwalker for Oracleが使用するポート番号には、他のアプリケーションなどが使用しているポート番号と重複しないようシステムで使用されていない空きポート番号を割り当ててください。
例
使用例
使用例1
ポート番号を5000に変更する場合
mporchgport.exe -s 5000 <ENTER> |
使用例2
ポート番号を表示する場合
mporchgport.exe -v <ENTER> |