監視条件設定で設定可能な監視条件の定義項目について説明します。
監視項目は以下に分類されます。
RAC(「Real Application Clusters」の略称)におけるノード間のブロック競合とキャッシュ・フュージョンについて監視する項目です。
Systemwalker for Oracle Enterprise Editionのみの機能です。
Data Guardにおけるプライマリ・データベースが出力したアーカイブREDOログファイルとスタンバイ・データベースが受信したアーカイブREDOログファイルについて監視する項目です。
Systemwalker for Oracle Enterprise Editionのみの機能です。
ポイント
各監視項目に設定するしきい値は、運用環境により異なります。
本稼動前に運用環境での平常値を確認してから、しきい値を設定することを推奨します。
監視結果は小数点以下を切り上げたものを結果として通知しています。
[Systemwalker for Oracleデフォルトしきい値]を使用する場合は、設定した後に各環境でテストを行い、しきい値のチューニングを行うことを推奨します。
各監視項目についての詳細は、“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“付録C Oracle状態監視の監視項目の詳細”を参照してください。