Interstage Data Effector リファレンス集

5.10.1 Scenario

説明

シナリオの定義であることを表します。

省略	指定可能な数	省略時の振る舞い
可	1個	シナリオでの実行はできません。

タグの属性

属性	値	省略	説明
Name	一意に識別できる名称	不可	統合定義内で一意に識別できるシナリオ名を設定します。指定できる文字は、以下の表に示します。 設定した名前は、統合コマンドの引数で使用します。
IgnoreWarning	警告時の処理継続の扱い	可	配下のstepタグで指定した処理結果が警告の場合、処理を続行するかどうかを設定します。 true：警告でも処理を続行します。 false：警告の場合、その場で処理を中止します。 省略した場合は、“false”が設定されたとみなします。

シナリオ名は、以下に示すシングルバイト文字を使用してください。先頭文字は英字を使用してください。

表5.19 シナリオ名に指定できる文字

#

-

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

@

A

B

C

D

E

F

G

H

I

J

K

L

M

N

O

P

Q

R

S

T

U

V

W

X

Y

Z

_

a

b

c

d

e

f

g

h

i

j

k

l

m

n

o

p

q

r

s

t

u

v

w

x

y

z

注意

処理の結果が警告だった場合、その次以降の処理を続行したいとき、または中断したいときは、IgnoreWarning属性を設定することで選択できます。

タグの値

ありません。

タグの親要素

親要素は、以下です。

• DataEffectorタグ

タグの子要素

子要素には、以下の記述が可能です。

• StepGroupタグ

• Stepタグ

注意事項

子要素に指定できるStepGroupタグ、およびstepタグの最大数は256個になります。

Scenarioタグ配下のタグの階層数の最大は、256階層になります。