ページの先頭行へ戻る
Interstage Data Effector リファレンス集
Interstage

3.4.1 グループ式の書式

グループ式の定義を以下の図に示します。

図3.41 グループ式の定義

図3.42 項目参照


注意

  • グループ式には、キー指定を最大8個(8階層)まで指定できます。

  • ラベルに“DESC”は指定できません。

  • 集計結果の先頭に、グループ式に指定された項目を出力しない場合には、ラベルは省略できます。


項目名

入力データをグループ化するためのキーとなる項目を、項目名で指定します。

キーの内容が文字列の場合は、先頭20バイトをキーにしてグループ化します。

テキスト式

入力データグループ化するためのキーとなるテキストノードを、テキスト式で指定します。
キーの内容が文字列の場合は、先頭20バイトをキーにしてグループ化します。

図3.43 テキスト式の定義

注意

  • パス式のパス演算子に“//”は指定できません。

  • パス式のパス要素に“*”は指定できません。

  • パス式については、“3.1.2 パス式”を参照してください。


属性式

入力データをグループ化するためのキーとなる属性ノードを、属性式で指定します。

キーの内容が文字列の場合は、先頭20バイトをキーにしてグループ化します。

参照

属性式の詳細は、“3.1.4 属性式”を参照してください。


仮想項目名

仮想項目名は、仮想項目定義で定義される仮想項目の値を返します。

参照

仮想項目機能の詳細は、“3.8 仮想項目機能”を参照してください。


}

集計結果を出力します。
グループ式の先頭に指定した場合、入力データをすべて1つのグループと扱ったときの集計結果を出力します。
各グループ項目の末尾に指定した場合、閉じ中括弧(})を指定した階層の各グループの集計結果を出力します。
最後のグループ項目については、閉じ中括弧(})の指定に関わらず集計結果が出力されます。

}$Kbn  番号 },$Number

ラベル

出力データにおいて項目名、またはタグ名として使用される文字列を指定します。

入力ファイルタイプがCSVの場合、ラベルは省略することもできます。

DESC

結果を降順で返却する場合に指定します。省略した場合は昇順に返却されます。
DESCを指定する場合、その前の指定内容が項目参照またはラベルのときには、DESCの前に半角空白を指定する必要があります。


$KBN 番号  DESC

参照

使用できる関数の詳細については、“第4章 関数の書式”を参照してください。