調査用ログの採取条件を変更する方法について説明します。
採取する調査用ログを変更する方法について説明します。
注意
パスワードを他人に知られないようにしてください
本コマンドをコマンドプロンプトから実行する場合、パスワードを第三者またはエンドユーザーに参照される恐れがあります。本コマンドを使用する場合は、必ずバッチファイルなどを利用し、絶対にパスワードが参照されないようにセキュリティに配慮した運用を行ってください。
クライアント(CT)でコマンドを実行して変更します。
設定を変更するPCに、ローカルコンピュータのAdministrator権限のユーザーでログオンします。
コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。
fsw11ej7.exe <Password> /L /F /E <フラグ>
CTのインストール時に指定したパスワードを入力します。
以下の数字のどちらかを入力します。
「0」:ログを採取しない場合
「1」:ログを採取する場合
本コマンドの詳細は、“1.25.7 エラーログ出力指定”を参照してください。
管理コンソールで変更する方法と、クライアント(CT)でコマンドを実行して変更する方法とがあります。
管理コンソールでの変更は、V14.0.0以降のクライアント(CT)に対して実施できます。
コマンドでの変更は、すべてのバージョンのクライアント(CT)に対して実施できます。
操作できるのは、システム管理者および部門管理者です。
管理コンソールを起動し、構成情報ツリーで、採取条件を変更するクライアント(CT)が存在するCTグループを選択します。
CTリストで、該当するクライアント(CT)を選択します。
(該当するクライアント(CT)は、CTリストの[CTバージョン]で判断します。V14.0.0以降のクライアント(CT)のCTバージョンは、“第6章 CTバージョン”を参照してください。)
マウスを右クリックして表示されるコンテキストメニュー、または[ファイル]メニューから、[CTデバッグトレース]を選択します。
→現在の設定内容にチェックがついています。
設定内容を変更します。
設定内容の確認画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
→設定内容がクライアント(CT)に即時に反映されます。
反映完了後は、CTリストの[トレース状態]に、変更した設定内容(“概要”または“詳細”)が表示されます。
設定を変更するPCに、ローカルコンピュータのAdministrator権限のユーザーでログオンします。
コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。
fsw11ej7.exe /L /F /T <フラグ>
以下の数字のいずれかを入力します。
「0」:ログを採取しない場合
「3」:ログを採取する場合(概要レベルのトレースを採取)
「5」:ログを採取する場合(詳細レベルのトレースを採取)
本コマンドの詳細は、“1.25.8 トレースログ出力指定”を参照してください。
採取する調査用ログの最大ログサイズを変更する方法について説明します。
設定を変更するPCに、ローカルコンピュータのAdministrator権限のユーザーでログオンします。
コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。
fsw11ej7.exe <Password> /L /S /<パラメーター> <ログサイズ>
CTのインストール時に指定したパスワードを入力します。
以下の英字のどちらかを入力します。
「E」:エラーログの設定を行う場合
「T」:トレースログの設定を行う場合
最大ログサイズを入力します。入力値の単位は、MBです。
本コマンドの詳細は、エラーログの設定を行う場合は“1.25.12 ログサイズ変更(エラーログ)”を、トレースログの設定を行う場合は“1.25.13 ログサイズ変更(トレースログ)”を参照してください。
注意
パスワードを他人に知られないようにしてください
本コマンドをコマンドプロンプトから実行する場合、パスワードを第三者またはエンドユーザーに参照される恐れがあります。本コマンドを使用する場合は、必ずバッチファイルなどを利用し、絶対にパスワードが参照されないようにセキュリティに配慮した運用を行ってください。
採取する調査用ログをCTで保存しておく日数を変更する方法について説明します。
設定を変更するPCに、ローカルコンピュータのAdministrator権限のユーザーでログオンします。
コマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行します。
fsw11ej7.exe <Password> /L /R <保存日数>
CTのインストール時に指定したパスワードを入力します。
最大保存日数を入力します。入力値の単位は、日です。
本コマンドの詳細は、“1.25.11 ログ保存日数変更”を参照してください。
注意
パスワードを他人に知られないようにしてください
本コマンドをコマンドプロンプトから実行する場合、パスワードを第三者またはエンドユーザーに参照される恐れがあります。本コマンドを使用する場合は、必ずバッチファイルなどを利用し、絶対にパスワードが参照されないようにセキュリティに配慮した運用を行ってください。