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Systemwalker Desktop Keeper V14g 運用ガイド クライアント編
Systemwalker

用語集

CT

Systemwalker Desktop Keeperが管理する最下位レベルであるマシンを指します。CT単位にポリシーを設定することもできます。

CTバージョン

マシンにインストールされているSystemwalker Desktop KeeperのCTのバージョンのことです。

Disc at Onceクローズド

CD-R、CD-RW への記録方式でディスク全体が1回のセッションで書き込まれます。書き込みを実行した後はディスクにデータを追記できません。

PMA(Program Memory Area)

CD-R、CD-RW 上で、まだクローズしていないセッションでトラックが書き込まれるとき、トラック番号と開始/終了位置 (すなわちセッションの TOC) を一時的に保存する領域です。

TOC(Table Of Contents)

CD-R、CD-RW に記録されているトラック数、開始位置、およびデータ領域の合計の長さなどの管理情報です。

Track at Onceオープン

CD-R、CD-RW への記録方式でトラックは個々に書き込まれます。ディスクが一杯でない限り、書き込みの後もデータをディスクに追加できます。

Track at Onceクローズド

CD-R、CD-RW への記録方式でトラックは個々に書き込まれます。書き込みを実行した後はディスクにデータを追記できません。

UNC(Universal Naming Convention)

Windowsのネットワーク環境上で、ネットワーク上にある資源を示すための表記法です。

自己復号型暗号化

Systemwalker Desktop KeeperのCTをインストールしたマシンの持出しユーティリティで作成できる暗号化の種類で、復号するマシンにSystemwalker Desktop Keeperがなくても暗号化したファイルを実行することで、復号できます。(暗号ファイルに復号化プログラムを付加したEXE形式のファイルです。)

代替管理サーバ

クライアント(CT)において、接続している管理サーバの異常時に、ユーザーポリシーを取得するための代替サーバです。

ドライブレター

CTでのドライブ情報のことです。(例:Aドライブの場合は、“A”です。Dドライブの場合は、“D”です。)

ブランクメディア

ボリュームラベルを含む一切の情報が記録されていないCD-R、CD-RWのメディアをブランクメディアといいます。

持出しユーティリティ

このユーティリティで暗号ファイルの作成と、ファイル持出しを行います。暗号ファイルの保存先には自マシンの任意ドライブまたはフォルダを指定することができます。

Systemwalker Desktop KeeperのCTをインストールしたマシンのリムーバブルなどのドライブにファイルを持ち出そうとすると、ドライブが禁止されている場合には、エクスプローラなどからの持出しはできません。

リムーバブルなどにファイルを持出す場合には、CTにインストールされる持出しユーティリティを用いて、禁止対象のドライブとなっているリムーバブルなどにファイルの持出しを行うことができます。また、持出すファイルは管理コンソールの設定で、自己復号型暗号化ファイルにできます。

リムーバブル

ドライブレターで認識される以下のメディアをリムーバブルといいます。(Windowsのマイコンピュータ上の種類でリムーバブルと表示されるメディア)

  • フロッピーディスク

  • 外付けハードディスク

  • MO

  • USBメモリ

  • コンパクトフラッシュメモリ