準備したインストール設定ファイルを使用して、バージョンアップする方法について説明します。
なお、Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を利用して、クライアント(CT)を一括してバージョンアップすることができます。Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信方法については、”Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を使用した導入”を参照してください。
サイレントバージョンアップ手順は、“2.5.1.2 サイレントインストールを実施する”と同様の手順で行うので、そちらを参照してください。
注意
メール添付禁止の方式設定時の注意点について
Windows Vista®、Windows Server 2008®、またはWindows® 7の場合、メール添付禁止の方式は、ポート監視方式しか選択できません。
メール添付禁止用ポートは、必ず他の処理や通信等で使用していないポートを指定してください。
以下のバージョンからV14.2.0にバージョンアップ、エディションアップした場合、「メール送信ログ取得機能」、「メール添付禁止機能」はインストール完了後、再起動するまで動作しません。
BEV12.0L10
BEV12.0L20
SEV12.0L20
BEV13.0.0 /SEV13.0.0
なお、以下のバージョンからV14.2.0にバージョンアップした場合は、再起動するまではバージョンアップ前のバージョンで正常に動作します。
BEV13.2.0 /SEV13.2.0
SEV13.2.1
BEV13.3.0 /SEV13.3.0
V14.0.0 /V14.0.1/V14.1.0