Systemwalker Desktop Keeperのレポート出力ツールのインストールを、新規にインストールする方法について説明します。
“Systemwalker Desktop Keeper 解説書”の“動作環境”を参照して、“混在運用できない製品”を確認してください。
“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照して、使用するポート番号を確認してください。
Systemwalker Desktop KeeperのインストーラをCD-ROMからローカルディスクへコピーして行う場合、コピー先のパスに全角文字などの2バイト文字を含まないようにしてください。
レポート出力ツールのインストール手順は、以下のとおりです。なお、動作環境については“Systemwalker Desktop Keeper 解説書”を参照してください。
Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
Systemwalker Desktop KeeperのCD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。
「レポート出力ツール インストール」を選択してください。
上記のインストーラ画面が起動しない場合は、CD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。
「Systemwalker Desktop Keeper レポート出力ツール セットアップへようこそ」画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
レポート出力ツール機能の「インストール先の選択」画面が表示されます。
画面上に表示されている[インストール先ドライブ]の[必要な容量/空き容量]を確認してください。
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
なお、レポート出力ツールのインストールフォルダに空白、ひらがな、カタカナ、漢字などのマルチバイト文字は指定できません。また、以下のドライブは指定できません。
ドライブのルート (C:\、D:\等)
ネットワークドライブ
フォーマット形式がNTFS以外のドライブ
上書きインストールする場合は、設定の変更はできません([参照]ボタンは無効です)。
データベース関連ファイルの「インストール先の選択」画面が表示されます。(既に使用可能なSymfoware Clientがインストールされている場合は本設定画面は表示されません。次の手順に進んでください。)
画面上に表示されている[インストール先ドライブ]の[必要な容量/空き容量]を確認してください。
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
なお、データベース関連ファイルのインストールフォルダに空白、ひらがな、カタカナ、漢字などのマルチバイト文字は指定できません。また、以下のドライブは指定できません。半角空白も指定できません。
ドライブのルート (C:\、D:\等)
ネットワークドライブ
フォーマット形式がNTFS以外のドライブ
「ログアナライザサーバ情報の入力」画面が表示されるので、接続するログアナライザサーバのIPアドレス、通信ポート番号を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
[ログアナライザサーバIPアドレス]: 接続するログアナライザサーバのIPアドレスを設定してください。
[通信ポート]: ログアナライザサーバインストール時の「ポート番号の入力」画面で、レポート出力ツールで使用する、「通信ポート3」で指定した値と同じ値を設定してください。
なお、上書きインストールする場合は、設定の変更はできません。
「ファイルコピーの開始」画面が表示されます。
設定した内容を確認し、インストールを開始する場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。インストール処理が開始されます。
設定した内容を変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。
注意
データ実行防止に関する画面が表示された場合
「レポート出力ツール」をインストールするOSが、「Microsoft® Windows® XP Professional Service Pack 2/3」の場合、Windowsのデータ実行防止(DEP)機能により、以下の画面が表示されることがあります。
この画面が表示された場合、以下の手順で「F3CWDELA.EXE」プログラムをデータ実行防止(DEP)機能の対象から外してください。なお、2回目以降は、上記画面は表示されません。
[システムのプロパティ]画面の[詳細設定]タブのパフォーマンス欄の[設定]ボタンをクリックして、[パフォーマンスオプション]画面を表示します。
[パフォーマンスオプション]画面の[データ実行防止]タブを選択します。
DEPを無効にするプログラム一覧に以下を追加します。
“データベース関連ファイルインストール先”\ODOS\bin\F3CWDELA.exe
処理が正常に完了すると、「インストール完了」画面が表示されます。
プログラムを使用するには、システムを再起動する必要があります。以下のどちらかを選択し、[完了]ボタンをクリックします。
[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]
[いいえ、後でコンピュータを再起動します。]
なお、既にSymfoware Server Clientがインストールされている場合は再起動の選択指示はありませんので、そのまま[完了]ボタンをクリックします。
レポート出力ツールのインストール後は、レポート出力ツールを動作させるための環境設定が必要です。(接続するログアナライザサーバの情報は、環境設定後に有効になります。)
引き続き、“2.8.2 レポート出力の環境を設定する”を参照し、環境設定を行ってください。