ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド
Systemwalker

2.5 CTをインストールする

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を、新規にインストールする方法について説明します。

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)の導入方法には、以下の方法があります。それぞれの概要については、“1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する”を参照してください。

旧版のクライアント(CT)がインストールされた状態で、V14.2.0のクライアント(CT)をインストールする場合は“第4章 バージョンアップ”を参照してください。

注意

管理(統合管理)サーバにクライアント(CT)をインストールする場合

管理サーバにクライアント(CT)を導入する場合は、以下の2点について注意が必要です。

  • インストール順序について

  • 接続するサーバについて

詳細については“管理サーバ/統合管理サーバにクライアント(CT)をインストールする場合”を参照してください。

注意

インストールしたクライアント(CT)が管理コンソールで確認できない場合について

インストールしたCTが管理コンソールで確認できない場合は、以下の原因が考えられます。

  • CTのインストール時に指定した管理サーバのIPアドレスが正しくない場合。

  • CTのインストール時に指定したポート番号が管理サーバの設定値と違う場合。

  • ルータ等で、CTと管理サーバ間で使用するポートが遮断されている場合。

注意

クライアント(CT)のインストール中はネットワークが切断されます

クライアント(CT)のインストール中、一時的にネットワークの切断が行われます。エクスプローラなどでネットワークフォルダを開いている場合は、閉じてください。

ポイント

Windows Server® 2008、Windows® 7にインストールする場合

インストール時にイベントログに以下のメッセージが出力される場合があります。

イベントログの内容
ソース名:Service Control Manager Eventlog Provider
イベントID:7030
レベル:エラー
内容:ProcessControllerサービスは、対話型サービスとしてマークされています。
      しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。
      このサービスは正常に機能しない可能性があります。

このメッセージは、OSが対話型サービスを推奨しないために表示されるメッセージで、動作上問題ありません。