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Systemwalker Desktop Keeper V14g 解説書
Systemwalker

1.2 V14.2.0での新機能・変更機能

Systemwalker Desktop Keeper V14.2.0に新しく追加される機能および、変更される機能について説明します。

新しく追加される機能

禁止機能と禁止ログ
  • 仮想環境と物理環境間のクリップボード操作を禁止できるようになりました。この禁止ポリシーに違反した操作が行われた場合は、クリップボード操作禁止ログが採取されます。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[仮想環境設定]タブの設定”、“クリップボード操作禁止ログ”

  • 許可されていないネットワークドライブへの操作を禁止できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[ファイル持出し禁止]タブの設定”

  • DVD/CDドライブからの読み込みを禁止できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[ファイル持出し禁止]タブの設定”

  • Webサイトへのアップロードを禁止できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[Webアップロード・ダウンロード禁止]”

記録機能
  • 仮想環境と物理環境間のクリップボード操作ログを採取できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “記録機能のポリシーの設定”の“クリップボード操作ログ”

  • 仮想環境への接続・切断ログを採取できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “記録機能のポリシーの設定”の“ログオン/ログオフログ”

  • Citrix XenApp Server監視機能で以下の操作ログが採取できるようになりました。

    • FTP操作ログ

    • Web操作ログ

    • クリップボード操作ログ

管理機能
  • 仮想環境の以下のマスタPC管理機能に対応しました。

    1. VMware ViewTM

      ・ Automated Pool(Dedicated/Floating)

      ・ Manual Pool(Dedicated/Floating)

    2. Citrix XenDesktopTM

      ・ 事前割り当て、初回使用時割り当て、プール

    参照先:導入ガイド  “マスタPC/マスタ仮想PCを使用した導入”

            運用ガイド  管理者編  “管理コンソールを起動する”

  • ユーザー資産の退避・削除の自動化設定が行えるようになりました。

    参照先:導入ガイド  “データベースを構築する”

            導入ガイド  “バックアップ・削除を自動化する”

ログビューアでのログの参照・検索
  • 仮想環境と物理環境で行った操作を時系列で参照可能になりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ログビューアを起動する”

  • バックアップした操作ログをログ閲覧用データベースにリストアすることにより参照できるようになりました。

    参照先:導入ガイド  “データベースを構築する”

            運用ガイド  管理者編  “ログビューアを起動する”

  • Systemwalker Desktop Patrolの資産管理画面の呼び出しが行えるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[CT操作ログ]画面で参照する”

  • 検索条件を保存できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[CT操作ログ]画面で参照する”

レポート出力ツール
  • 個人単位に紙の使用量やCO2排出量の換算結果をレポートとして出力できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “複合機/プリンタの用紙使用状況レポートを出力する”

クライアント(CT)への通知機能
  • クライアント(CT)へ用紙使用状況の通知が行えるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “用紙使用状況の通知”

            運用ガイド  クライアント編  “用紙使用状況を確認する”

変更される機能

禁止機能/記録機能
  • Windows® XPの「簡易ユーザー切り替え」、Windows Server® 2003のマルチログオンに対応しました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “機能に関する留意事項”

禁止機能
  • URLアクセス禁止機能に許可したサイト以外へのアクセスを禁止する設定が行えるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[URLアクセス禁止]タブの設定”記録機能

  • ログオン/ログオフログに以下の情報が追加されました。

    • ログオン方法

    • ログオン権限

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ログオン/ログオフログ”

  • ネットワークドライブ上のファイルを操作した場合の操作ログ情報を変更しました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ファイル持出しログ”、“ファイル操作ログ”

  • ダイアルアップ接続時の動作を変更しました。

    参照先:導入ガイド  “導入に関する留意事項”

  • デバイス制御時のクライアント(CT)に表示されるメッセージを改善しました。

    参照先:運用ガイド  クライアント編  “持出しユーティリティを起動する”

管理機能
  • クライアント(CT)を管理できる最大数を5000台に拡大しました。

    参照先:導入ガイド  “システム構成を決定する”

  • 構成情報ツリーの部門情報の表示制限を変更しました。

    参照先:導入ガイド  “システム設定を行う”

  • 構成情報ツリーに未配置グループを設定できるようになりました。

    参照先:導入ガイド  “システム設定を行う”

  • 管理者通知機能を改善しました。

    参照先:導入ガイド  “管理者情報を設定する”

  • Systemwalker Desktop Patrolの構成情報を自動で取り込めるようになりました。

    参照先:導入ガイド  “他システムとの連携を設定する”

            運用ガイド  管理者編  “Systemwalker Desktop Patrolから情報を取り込む”

  • 状況画面の表示を改善しました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ログの集計結果を確認する”

  • 状況画面の部門情報の台数から問題PC一覧画面の呼び出しが行えるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ログの集計結果を確認する”

  • クライアント(CT)の保守コマンドをサイレント実行できるようになりました。

    参照先:リファレンスマニュアル  “FSW11EJ7.EXE(システムの保守)”

  • リストアツールで一括リストアが行えるようになりました。

    参照先:導入ガイド  “リストアツールを利用する”

  • クライアント(CT)がオフラインのときにポリシーが適用できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ポリシー適用のしくみ”

            運用ガイド  クライアント編  “オフラインポリシーを適用する”

  • クライアント(CT)のポリシーを自動取得するように改善しました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “ポリシー適用のしくみ”

ログビューアでのログの参照・検索
  • 検索条件を表示・非表示できるように改善しました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[CT操作ログ]画面で参照する”

管理コンソールでの操作
  • 以下の情報のCSV出力項目を変更しました。

    • CT情報

    • ユーザー情報

    参照先:リファレンスマニュアル  “ユーザー情報”、“CT情報”

USBデバイス個体識別機能を利用した持出し
  • USBデバイスの利用状況を確認できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “指定したUSBデバイスだけにファイルを持ち出す”

  • USBデバイスの使用期間を設定できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “指定したUSBデバイスだけにファイルを持ち出す”

  • USBデバイスを管理する部門管理者権限を追加しました。

    参照先:導入ガイド  “管理者情報を設定する”

            運用ガイド  管理者編  “管理コンソールを起動する”

  • USBデバイスの利用可否を管理サーバで判断できるようになりました。

    参照先:運用ガイド  管理者編  “[ファイル持出し禁止]タブの設定”

管理サーバインストーラー
  • IISの設定の一部を自動設定するように改善しました。

    参照先:導入ガイド  “IISの設定”