通知コードには、NDCLインタフェースが返すものと、DPCライブラリが返すものがあります。
・NDCLインタフェースからの通知コード
NDCLが返していた通知コードとできるだけ同じコードが返されるようにしていますが、完全には同じでない場合があります。
以下に一覧を示します。
通知コード | 詳細コード | 意味 |
---|---|---|
0010 | 0x0000 | CANCELにより終了。 |
0011 | 0x0000 | CANCELが異常終了(READ完了済、またはREADされていない)。 |
0340 | 0x0000 | ホストより会話強制終了を受信。 |
0476 | 0x0000 | マクロシーケンスエラー(未接続状態でDISCONNECT発行/未接続状態でWRITE発行)。 |
1072 | 0x0000 | 送信データエラー(相手PP名長不正など)。 |
1073 | 0x0000 | シーケンスエラー(会話中に会話開始/未会話状態でメッセージデータ送信、会話終了または会話強制終了/CONNECT時送信モードに「M」を指定せずに会話強制終了/CONNECT時チェインに「A」を指定せずにメッセージデータ送信)。 |
1201 | 0x0001 | 指定されたファイル名でOPENされていない。 |
1201 | 0x0002 | 指定されたファイル名ですでにOPENされている。 |
1201 | 0x0006 | セション確立方法の指定エラー。 |
1201 | 0x0007 | 受信バッファ長の指定エラー。 |
1201 | 0x0008 | ログオンメッセージ長の指定エラー。 |
1201 | 0x0009 | タイマ値の指定エラー。 |
1201 | 0x0012 | チェインの指定エラー。 |
1201 | 0x0013 | 送信モードの指定エラー。 |
1201 | 0x000B | 送信権の指定エラー。 |
2002 | 0x0000 | タイムアウトにより終了。 |
・DPCライブラリからの通知コード
DPCライブラリのリターンコードは16進数ですが、それを10進数に変換してアプリケーションに通知します。
以下に通知コードの対応表を示します。詳細な意味については、「対応するDPCのリターンコード」を元に「DP/CライブラリV7.2使用手引書 付録C リターンコード」を参照してください。
通知コード | 対応するDPCのリターンコード | 意味 |
---|---|---|
0000 | 00 | 正常終了。 |
0001 | 01 | ホストアプリケーションからERROR受信。 |
0004 | 04 | DPCERRORの受付拒否。 |
0064 | 40 | パソコンからの会話要求が最大数を超えた。 |
0065 | 41 | ホストで会話資源不足が発生。 |
0066 | 42 | ホストアプリケーションが異常終了(当該会話メッセージ以外が原因)。 |
0068 | 44 | ホストで資源不足発生。 |
0112 | 70 | 相手システムの異常によりセションが確立不可。またはLOGON文字列の誤り。 |
0128 | 80 | セション確立時のLOGON文字列の誤り。 |
0129 | 81 | ホストアプリケーションが会話強制終了実行。 |
0130 | 82 | ホストアプリケーションが異常終了。 |
0131 | 83 | ホストからの受信データのデータ長エラー。 |
0132 | 84 | パソコンからの送信データのデータ長エラー。 |
0160 | A0 | セション強制切断。 |
0177 | B1 | プロトコルエラー。 |
0240 | F0 | パラメータエラー。 |
0241 | F1 | シーケンスエラー。 |
0242 | F2 | 動作環境エラー。 |
0255 | FF | システムエラー。 |