DPCライブラリでは、業務情報の格納場所をクライアントのローカルドライブ(デフォルトでは、DPCライブラリインストール先の「FTM」フォルダ配下)からファイルサーバ上の任意のフォルダに変更するために「設定場所変更ツール」を起動し、以下の方法で設定してください。
ポイント
格納場所変更した場合は、マシンを再起動すると有効になります。
スタートメニューより、「DPCライブラリ」→「設定場所変更ツール」をクリックします。
設定場所変更ツールウィンドウが表示されます。
注意
「設定場所変更ツール」プログラムの起動は、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。
格納場所を変更します。
【参照】をクリックして、新しい格納場所を選択します。
ポイント
[新規の格納場所]には、既存のフォルダを選択することのみ可能です。任意のフォルダを新規に作成することはできませんので、事前に格納フォルダを作成しておいてください。
既存情報の設定を指定します。
既存の設定情報を新規の格納場所でも使用する場合は、新規の格納場所を選択した後「既存情報を転送する」を選択します。
新規の格納場所に、格納領域のみを作成します。
新規の格納場所に格納領域を作成した後、既存の情報を複写します(既存の設定情報は削除されません)。
ポイント
業務ファイルをファイルサーバで一括管理する場合、業務ファイルの「作成、および更新」権限は管理者のみにし、利用者は「読み込み」権限のみを割り当てることをお勧めします。
なお、あるユーザで業務ファイルを使用中に他のユーザで設定情報を更新した場合は、その業務ファイルを次回使用する時より有効になります。
また、次回ログオン時、格納フォルダを即座に有効にするためにネットワークドライブはマップし、かつ「ログオン時に再接続する」を指定して使用することをお勧めします。
【OK】をクリックします。
設定場所変更ツールが終了します。