ページの先頭行へ戻る
DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書L10

5.4.3 設定場所変更ツール

DPCライブラリでは、業務情報の格納場所をクライアントのローカルドライブ(デフォルトでは、DPCライブラリインストール先の「FTM」フォルダ配下)からファイルサーバ上の任意のフォルダに変更するために「設定場所変更ツール」を起動し、以下の方法で設定してください。

ポイント

格納場所変更した場合は、マシンを再起動すると有効になります。

  1. スタートメニューより、「DPCライブラリ」→「設定場所変更ツール」をクリックします。

    設定場所変更ツールウィンドウが表示されます。

    注意

    「設定場所変更ツール」プログラムの起動は、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。

  2. 格納場所を変更します。

    【参照】をクリックして、新しい格納場所を選択します。

    ポイント

    [新規の格納場所]には、既存のフォルダを選択することのみ可能です。任意のフォルダを新規に作成することはできませんので、事前に格納フォルダを作成しておいてください。

  3. 既存情報の設定を指定します。

    既存の設定情報を新規の格納場所でも使用する場合は、新規の格納場所を選択した後「既存情報を転送する」を選択します。

    [既存情報を転送しない]

    新規の格納場所に、格納領域のみを作成します。

    [既存情報を転送する]

    新規の格納場所に格納領域を作成した後、既存の情報を複写します(既存の設定情報は削除されません)。

    ポイント

    業務ファイルをファイルサーバで一括管理する場合、業務ファイルの「作成、および更新」権限は管理者のみにし、利用者は「読み込み」権限のみを割り当てることをお勧めします。
    なお、あるユーザで業務ファイルを使用中に他のユーザで設定情報を更新した場合は、その業務ファイルを次回使用する時より有効になります。
    また、次回ログオン時、格納フォルダを即座に有効にするためにネットワークドライブはマップし、かつ「ログオン時に再接続する」を指定して使用することをお勧めします。

  4. 【OK】をクリックします。

    設定場所変更ツールが終了します。