各機能を実行した際のDPCライブラリの状態の遷移は、次の図のようになります。
●ホスト基本会話機能
〔留意事項〕
DPCACCEPT、DPCABORTは送信権の有無に関係なく実行できます。
送信状態でDPCACCEPTを実行すると、送信権をホストに移し受信状態になります。
会話中にホストより会話強制終了を受信すると、アイドル状態になります。
●ホスト拡張会話機能
〔留意事項〕
DPCACCEPT、DPCABORTは送信権の有無に関係なく実行できます。
送信状態でDPCACCEPTを実行すると、送信権をホストに移し、受信状態になります。
DPCSYNC送信後、ACK受信した場合は、送信状態になります。ERROR受信した場合は受信状態になります。
ホスト側からSYNC受信後は、DPCACK、DPPCERROR、DPCABORTしか実行できません。DPCACK送信後は受信状態になり、DPCERROR送信後は送信状態になります。DPCABORTを送信した場合は、会話がキャンセルされ、アイドル状態になります。
会話中にホストより会話強制終了を受信すると、アイドル状態になります。