接続ユーティリティを利用することで、接続アイコンの新規作成や、作成した接続アイコンの名前の変更、設定の変更、および削除ができます。
接続ユーティリティは次の方法で起動します。
スタートメニューのWSMGRフォルダに登録されている[WSMGR 接続ユーティリティ]をクリックします。
注意
共通フォルダに登録されている接続アイコンを操作する場合は、Windowsのユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。
名前の変更、設定変更、削除は必ずエミュレータが終了していること、および接続アイコンのプロパティが表示されていないことを確認してから行ってください。エミュレータ起動中、またはプロパティ表示中の場合、正常に変更、削除が行われない可能性があります。
共通フォルダに作成した接続アイコンの名前の変更や削除を行った後、それらの接続アイコンと同じ名前で接続アイコンの新規作成、または名前を変更した場合、その接続アイコンから起動するエミュレータのツールバーやウィンドウ位置が変更されることがあります。
この場合、ツールバーやウィンドウ位置を再設定してください。
グループ起動、または終了に登録されている接続アイコンの名前の変更や削除を行った場合は、グループを再設定してください。
(→「3.1.5 プロパティ設定」参照)
共通フォルダに登録されている接続アイコンの一覧が表示されます。
ユーザフォルダに登録されている接続アイコンの一覧が表示されます。
接続アイコンを新規に作成します。
[新規作成]ボタンをクリックするとセットアップウィザードが起動します。
セットアップウィザードの画面に従って接続アイコンを作成してください。
(→「2.3 セットアップ」参照)
一覧で選択した接続アイコンの名前を変更します。
[名前の変更]ボタンをクリックすると設定ダイアログが表示されます。
すでに登録済みの接続アイコン名と重ならない名前を指定します。
名前の変更を行う接続アイコンのショートカットがデスクトップに存在する場合、ショートカットもあわせて変更します。
ショートカットがデスクトップに存在する場合にチェックを外すと、ショートカットは削除されます。
ショートカットがデスクトップに存在しない場合にチェックをすると、デスクトップにショートカットが作成されます。
一覧から選択された接続アイコンの設定を表示します。
[プロパティ]ボタンをクリックすると、接続アイコンのプロパティのセッションページが表示されます。
接続先やプロファイルの設定を変更することが可能です。
(→「2.3.2 セットアップ後の設定変更」参照)
一覧から選択された接続アイコンを削除します。
スタートメニュー、デスクトップ上のショートカットもあわせて削除します。
複数の接続アイコンを同時に削除することができます。
接続ユーティリティを終了します。