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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

9.32.6 分類コード16.8.18.2147488008

[利用者の処置]

"Linkexpress Replication optionメッセージリファレンス"の以下のリカバリコードに従って、処置を行ってください。

- RCV0008

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルを退避してください。

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルを退避してください。

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下などにあります。

  取得方法:

    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルを退避してください。

データベース定義

  格納場所:

    定義系コマンド(rdbddlex等)の実行時はコマンドで指定した入力ファイルです。

    応用プログラムやユーティリティコマンド(rdbsloader等)の実行時は各々で扱うRDB資源の定義情報をrdbprtコマンドで取得してください。

  取得方法:

    定義系コマンドの実行時はコマンドで指定した入力ファイルをntbackupコマンド等で2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルを退避してください。

    応用プログラムやユーティリティコマンドの実行時は各々で扱うRDB資源を指定してrdbprtコマンドを実行してください。

    rdbprtコマンドで出力される情報を取得してください。

    rdbprtコマンドで表(SCH01.TBL01)の定義情報を取得する例を以下に示します。

      rdbprt -m DEF -d DB01 \\home\\rdb\\tbl01.prt

      入力ファイル(tbl01.prt)の内容

        TABLE(SCH01.TBL01)

中間退避ファイル

  格納場所:

    オプションで指定した中間退避ファイル格納先ディレクトリパスの、ファイル名が以下の文字列で始まるファイルです。

    rdbgcdsiコマンドの場合

    - _rdbgcdsi.データベース名.DSI名.システムID

    rdbgcdicコマンドの場合

    - _rdbgcdic.システムID

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルを退避してください。

引き継ぎファイル

  格納場所:

    Symfoware Server のデータ格納先ディレクトリのRDB\\ETC\\SYSRSCINF(例: C:\\SFWSV\\RDB\\ETC\\SYSRSCINF)にある、以下のファイルです。

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.FIX

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.UNL

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.WKS

    - コマンド名.tkovfile.データベース名.DSI名.システムID.DBS

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体に退避してください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルを退避してください。