COBOLアプリケーション開発時の操作性改善により、V9.0とV9.1以降で以下の変更点があります。
メニューの構成
[環境作成]メニューは、[プロジェクトの機能を拡張]メニューに呼称が変更になりました。
また、[Interstage JMXサービスのポート番号]メニューが削除されました。ポート番号は、配備管理用プロジェクトの[プロパティ]画面 > [配備]ページ > [配備先の設定]画面の[Interstage JMXサービスのポート番号]で設定してください。
[アプリケーション情報入力ファイル生成]メニューと[COBOL実行基盤インタフェース生成]メニューは、[COBOL実行基盤インタフェース生成]メニューに統合されました。これにより、[アプリケーション情報入力ファイル生成]ウィザードで設定していた定義情報は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面 > [アプリケーション情報の設定]画面で設定するようになりました。[COBOL実行基盤インタフェース生成]ウィザードで設定していた定義情報は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面で設定するようになりました。
アプリケーション情報の設定画面
アプリケーション情報を設定するための画面の構成が、次のとおり変更になりました。No.5、6は、1つに統合されました。
また、[出力対象の選択]画面は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面に統一されました。
No | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
1 | [サーバアプリケーションのライブラリ名]画面 | [COBOL実行基盤インタフェース生成]画面 |
2 | [オペレーション名]画面 | [基本情報]画面 |
3 | [基本情報]画面 | [実行基盤インタフェースの出力情報]画面 |
4 | [サーバアプリケーションのパラメタと復帰値]画面 | [パラメタと復帰値情報]画面 |
5 | [サーバアプリケーションのオプション情報]画面 | [オプション情報]画面 |
6 | [COBOL実行基盤インタフェースの形式]画面 |
各定義画面における定義項目の呼称は、次のとおり変更になりました。
No | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
1 | [ライブラリ名] | [サーバアプリケーションのライブラリ名] |
2 | [オペレーション名] | [プログラム名] |
3 | [出力ファイルベース名] | [出力ファイルのプレフィクス] |
4 | [クライアントアプリケーションを出力する] | [クライアントアプリケーションを使用する] |
No.1の[サーバアプリケーションのライブラリ名]画面で指定していた[ライブラリ名]の指定は不要になりました。COBOLプロジェクトの[プロパティ]画面 > [ターゲット]ページ > [ターゲット名]で指定した値が、ライブラリ名として利用されます。ライブラリ名は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面のメッセージエリアに、サーバアプリケーションのライブラリ名として表示されます。
また、アプリケーション情報入力ファイルの作成が不要になりました。画面上で必要な情報を定義するだけでCOBOL実行基盤インタフェース生成の実行ができます。
サーバアプリケーションの配備の設定画面
配備の設定情報を保持するCOBOLサーバアプリケーション配備管理ファイル(ApfwCobolDeploy.xml)の作成が不要になりました。これに伴い、[COBOLサーバアプリケーション配備管理ファイル生成ウィザード]で設定していた定義情報([業務アプリケーション用プロジェクト]の指定)は、配備管理用プロジェクトの[プロパティ]画面 > [配備]ページ > [配備対象の設定]画面で設定するようになりました。
サーバアプリケーションの配備の実行画面
画面内の定義項目の呼称が次のとおり変更になりました。
No | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
1 | [リモート開発のサーバディレクトリのアプリケーションライブラリを格納する] | [配備物格納先へコピーする] |
2 | [上書き配備する] | [配備済みの場合は再配備する] |
3 | [配備対象の定義ファイル] | [配備対象のプロジェクト] |