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Interstage Business Application ServerV10.0.0 使用上の注意
Interstage

3.1.4 COBOLアプリケーション開発時(COBOL開発支援ツールを使う場合)の注意事項

COBOLアプリケーション開発時の操作性改善により、V9.0とV9.1以降で以下の変更点があります。

メニューの構成

[環境作成]メニューは、[プロジェクトの機能を拡張]メニューに呼称が変更になりました。
また、[Interstage JMXサービスのポート番号]メニューが削除されました。ポート番号は、配備管理用プロジェクトの[プロパティ]画面 > [配備]ページ > [配備先の設定]画面の[Interstage JMXサービスのポート番号]で設定してください。

[アプリケーション情報入力ファイル生成]メニューと[COBOL実行基盤インタフェース生成]メニューは、[COBOL実行基盤インタフェース生成]メニューに統合されました。これにより、[アプリケーション情報入力ファイル生成]ウィザードで設定していた定義情報は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面 > [アプリケーション情報の設定]画面で設定するようになりました。[COBOL実行基盤インタフェース生成]ウィザードで設定していた定義情報は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面で設定するようになりました。

アプリケーション情報の設定画面

アプリケーション情報を設定するための画面の構成が、次のとおり変更になりました。No.5、6は、1つに統合されました。
また、[出力対象の選択]画面は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面に統一されました。

No

変更前

変更後

1

[サーバアプリケーションのライブラリ名]画面

[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面

2

[オペレーション名]画面

[基本情報]画面

3

[基本情報]画面

[実行基盤インタフェースの出力情報]画面

4

[サーバアプリケーションのパラメタと復帰値]画面

[パラメタと復帰値情報]画面

5

[サーバアプリケーションのオプション情報]画面

[オプション情報]画面

6

[COBOL実行基盤インタフェースの形式]画面


各定義画面における定義項目の呼称は、次のとおり変更になりました。

No

変更前

変更後

1

[ライブラリ名]

[サーバアプリケーションのライブラリ名]

2

[オペレーション名]

[プログラム名]

3

[出力ファイルベース名]

[出力ファイルのプレフィクス]

4

[クライアントアプリケーションを出力する]

[クライアントアプリケーションを使用する]

No.1の[サーバアプリケーションのライブラリ名]画面で指定していた[ライブラリ名]の指定は不要になりました。COBOLプロジェクトの[プロパティ]画面 > [ターゲット]ページ > [ターゲット名]で指定した値が、ライブラリ名として利用されます。ライブラリ名は、[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面のメッセージエリアに、サーバアプリケーションのライブラリ名として表示されます。
また、アプリケーション情報入力ファイルの作成が不要になりました。画面上で必要な情報を定義するだけでCOBOL実行基盤インタフェース生成の実行ができます。

サーバアプリケーションの配備の設定画面

配備の設定情報を保持するCOBOLサーバアプリケーション配備管理ファイル(ApfwCobolDeploy.xml)の作成が不要になりました。これに伴い、[COBOLサーバアプリケーション配備管理ファイル生成ウィザード]で設定していた定義情報([業務アプリケーション用プロジェクト]の指定)は、配備管理用プロジェクトの[プロパティ]画面 > [配備]ページ > [配備対象の設定]画面で設定するようになりました。

サーバアプリケーションの配備の実行画面

画面内の定義項目の呼称が次のとおり変更になりました。

No

変更前

変更後

1

[リモート開発のサーバディレクトリのアプリケーションライブラリを格納する]

[配備物格納先へコピーする]

2

[上書き配備する]

[配備済みの場合は再配備する]

3

[配備対象の定義ファイル]

[配備対象のプロジェクト]