[フロー定義ファイル生成]ウィザードは、フロー定義情報の設定画面と、フロー定義固有のプロパティ画面の2画面で構成されます。
最初に、フロー定義情報の設定画面が表示されます。
[フォルダ名]にフォルダ名を入力します。または、[参照]をクリックしてフォルダを選択します。[参照]をクリックすると、[フォルダの選択]ダイアログボックスが表示されます。
フロー定義ファイルの格納先のフォルダを選択し、[OK]をクリックします。初期状態では[フォルダ名]に入力されている場所が選択されています。[フォルダ名]に入力されている場所が存在しない場合や、未入力だった場合は、プロジェクトの一番上のフォルダが選択された状態になります。
注意
フォルダ名にソースフォルダを選択すると、プロジェクトのビルド時に同名ファイルがビルド出力用のフォルダにコピーされてしまうため、ソースフォルダ以外のフォルダを選択する必要があります。
[フロー定義名]にフロー定義名を入力します。
フロー定義ファイルは以下の形式で生成されます。
[フロー定義名].apfl |
Interstage Business Application Server 開発環境パッケージと、Interstage Job Workload Server 開発環境パッケージが同一のPCにインストールされている場合は、[定義の種類]から“非同期アプリケーション連携実行基盤”を選択してください。
注意
[定義の種類]の実行基盤の種別は、フロー定義ファイルの生成後に変更することはできません。
[次へ]をクリックします。フロー定義固有のプロパティ画面が表示されます。
[省略時に使用するキュー(Destination)]
各アクティビティの設定において、キューの入力が省略された場合に使用されるDestination名を指定します。アクティビティの設定については、“5.2.4.3 アクティビティの設定”を参照してください。
初期値としては、アプリケーション連携フロープロジェクトが保持している値が設定されます。この値は、フロー定義ファイルごとに保持します。ファイル作成後は、プロパティ画面で編集することが可能です。プロパティ画面については、“5.2.6 プロパティ”を参照してください。
[コメント]
任意のコメントを入力します。
参照
上記の各定義項目に関する規約については、“付録E 定義規約”を参照してください。
ポイント
以下の設定は、バッチ実行基盤のフロー定義でのみ使用します。
・ フローの前処理/後処理の設定
・ 資源の獲得に失敗した場合の動作
[終了]をクリックすると、フロー定義ファイルが作成されます。
[終了]は、[省略時に使用するキュー(Destination)]、または[コメント]が未入力のままでもクリックすることが可能です。