本付録では、COBOLのバッチアプリケーションの動作確認を、バッチ実行基盤を使用しないで行う方法について説明します。
本付録は、本書で使用した以下のCOBOLのバッチアプリケーションのバッチサーバおよびWindows(R)上での動作確認方法について記載しています。
本手順で確認可能な機能範囲については“I.4 単体テストの確認可能項目”を参照してください。
No | ファイル名 | 説明 |
---|---|---|
1 | KAKUNIN.cob | 受注伝票の確認(受注) |
2 | TYUUMON.cob | 注文一覧作成(受注) |
3 | SYOHIN.cob | 商品毎に集計(発注) |
4 | HATYUU.cob | 発注伝票作成(発注) |
確認手順
単体でのCOBOLのバッチアプリケーションの動作確認は以下の手順で行います。
単体動作用主プログラムの作成
単体テストの実施
バッチサーバ上、およびWindows(R)上で以下の作業を行います。
テスト環境作成
COBOLのバッチアプリケーションのコンパイルとリンク
COBOLのバッチアプリケーションの実行と実行結果確認
ここでの操作に関する詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチアプリケーション開発”を必要に応じて参照してください。