下図の点線箇所が“Interstage Job Workload Server”におけるジョブの実行環境です。
本付録では、ジョブの実行環境が複数存在している環境で、他のジョブの実行環境でジョブ投入中に、バッチアプリケーションを入れ替える手順について説明します。
ジョブ定義の変更が伴うバッチアプリケーションの変更手順は、“付録E バッチアプリケーションの変更”を参照してください。
本付録では本書で使用したサンプルアプリケーションを用いて、COBOLのバッチアプリケーションの入替手順を説明します。本付録で説明するバッチアプリケーションの変更内容は以下です。
COBOLのバッチアプリケーションに渡されたパラメタの値を出力する処理を追加
ここでの操作に関する詳細は、以下を必要に応じて参照してください。
ジョブの実行環境単位の運用停止
“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用停止”
COBOLのバッチアプリケーションの編集
“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“ジョブの設計に必要な知識”
バッチアプリケーションの配備
“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチアプリケーションのテスト環境への配備”
ジョブの実行環境単位の運用再開
“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用開始”