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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

73.2.2 理由コード

エラーの原因を示す理由コードは、以下のように大きく分類されます。

表73.5 理由コード一覧

理由コード

内容

0x0xxx

資源不足、環境設定の誤り

0x1xxx

データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス、運用ミス

0x2xxx

FEDITシステムパラメタ定義ファイルの誤り

0x3xxx

変換テーブル、項目コード変換(CSV)用CSVファイルの誤り

0x4xxx

トランスレーションログファイルの問題

0x5xxx

項目コード変換(DB)の定義ミス、運用ミス

0x8xxx

ワーニング。データの誤り、FEDIT/FL-TABLEでの定義ミス

0xffff

内部矛盾

理由コード(ReasonCode)一覧

0x0001

システムコールまたは標準ライブラリ関数でエラーが発生しました。

エラー原因

システムコールまたは標準ライブラリ関数でエラーが発生しました。

対処方法

第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

0x0002

トランスレーションに必要なファイルが存在しません。

エラー原因

変換テーブルが指定された定義セットディレクトリに配置されていません。

対処方法

定義セットディレクトリの指定に誤りがないか、FEDIT/FL-TABLEで作成した変換テーブルが適切なディレクトリに配置されているか確認してください。

0x0003

トランスレーションに必要なディレクトリが存在しません。

エラー原因

定義セットディレクトリが存在しません。

対処方法

定義セットディレクトリの指定に誤りがないか確認してください。
定義セットディレクトリの指定に誤りがない場合は、詳細情報文字列(DetailString)に設定されたディレクトリを作成してください。

0x0004

トランスレーションに必要なディレクトリが作成できません。

エラー原因

定義セットディレクトリ配下の.\tmpに書込み権限がないため、利用者プログラムを配置するディレクトリが作成できません。

定義セットディレクトリ配下の./tmpに書込み権限がないため、利用者プログラムを配置するディレクトリが作成できません。

対処方法

定義セットディレクトリ配下の.\tmpに書込み権限を設定してください。

定義セットディレクトリ配下の./tmpに書込み権限を設定してください。

0x0005

メモリ不足のため、トランスレーションできません。

エラー原因

メモリ不足が発生しました。

対処方法

メモリ見積量を確認し、メモリを増設するか、ほかの動作不要なプログラムを停止後に再起動してください。

0x0006

ディスク容量不足が発生しました。

エラー原因

ディスク容量不足のため、ファイルへの書込みが行えません。

対処方法

ディスクの容量を増加させるか、ディスクへの書込み量を減少させてください。

0x0007

ファイルまたはディレクトリのアクセス権限がありません。

エラー原因

ファイルまたはディレクトリのアクセス権限がありません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたパス名に対するアクセス権限を確認してください。

0x0008

共有ライブラリのオープンに失敗しました。

エラー原因

共有ライブラリのオープンに失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合はエラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパスが設定されている場合は当該パスの共有ライブラリの正当性を確認してください。

0x0009

共有ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました。

エラー原因

共有ライブラリの関数アドレスの取得に失敗しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)にエラー理由が設定されている場合はエラー理由に対する対処を行ってください。
詳細文字列(DetailString)に共有ライブラリパスおよび関数名が設定されている場合は当該パスの共有ライブラリに当該関数名が含まれているか確認してください。

0x000a

ファイルサイズが大き過ぎます。

エラー原因

指定されたファイル、または作成しようとしたファイルが2Gバイトを超えました。

対処方法

2.0GB以上のデータを入力しないようにしてください。または、出力結果が2.0GB以上にならないようにしてください。

0x000b

iconvのバージョンがサポート範囲外です。

エラー原因

iconv(CharsetManager)のバージョンがサポート範囲外です。

対処方法

サポート範囲のCharsetManagerを使用するか、feditsv.confのUseCharsetManager定義文により、CharsetManager使用の有無を未使用に設定してください。

0x000c

Charset Validatorでエラーが発生しました。

エラー原因

Charset Validatorでエラーが発生しました。

対処方法

Charset Validatorエラーコード(DetailCode1)を参照し、原因を調査してください。
Charset Validatorエラーコードの内容については、Charset Validatorエラーコード一覧を参照してください。

0x1002

指定された変換IDが存在しません。

エラー原因

指定された変換IDに対応する変換定義が存在しません。

対処方法

指定した変換IDに誤りがないか確認してください。変換IDに誤りがない場合は、適切なディレクトリに変換定義が正しく転送されていることを確認してください。

0x1004

利用者プログラムから指定されたCSV IDが存在しません。

エラー原因

利用者プログラムCSVファイル情報取得関数で指定されたCSV IDが定義上に存在しません。

対処方法

利用者プログラムが指定したCSV IDおよび変換定義の内容を確認してください。

0x1007

入力データ長が正しくありません。

エラー原因

入力データ長に誤りがあるため入力データを解析できません。

対処方法

指定した入力データと入力レイアウトが一致しているか確認してください。
一致している場合は、入力データ長とデータ内容に誤りがないか確認してください。

0x100d

利用者プログラムが異常復帰しました。

エラー原因

利用者プログラムが正常復帰以外のコードで復帰しました。

対処方法

利用者プログラムが異常復帰した理由を調査してください。

0x1012

0除算が発生しました。

エラー原因

計算設定処理において0除算が発生しました。

対処方法

計算設定の処理を見直してください。

0x1013

伝票形式フォーマットにおいて、ファイルヘッダレコードが検出できません。

エラー原因

伝票形式フォーマットのデータにおいて、ファイルヘッダレコードが存在しません。

対処方法

データの内容に誤りがないか確認してください。

0x1014

伝票形式フォーマットのデータ長が不当です。

エラー原因

全データ長が定義で指定されたブロック長で割り切れません。

対処方法

データ長およびデータの内容に誤りがないか確認してください。

0x1015

CSV変換時、CSVデータの形式が不当です。

エラー原因

CSVデータの形式に誤りがあります。

対処方法

CSVデータの内容に誤りがないか確認してください。

0x1017

実行時指定パラメタに対応する実行時指定条件が不当または指定されていません。

エラー原因

定義で実行時指定パラメタを指定した際、入力パラメタの実行時指定条件が不当または指定されていません。

対処方法

入力パラメタの実行時指定条件に誤りがないか確認してください。

0x1018

伝票形式フォーマットにおいて、レコードが特定できません。

エラー原因

伝票形式フォーマットのデータにおいて、レコードが特定できません。

対処方法

判断条件などの値に誤りがないか確認してください。

0x1019

CSV変換できないフォーマットが指定されました。

エラー原因

CSV変換できないフォーマットが指定されました。

対処方法

以下のことを確認してください。

  • 伝票形式フォーマットを構成する各レコードの判断条件は、先頭バイトから、同じ長さで、同じ属性である必要があります。

0x101a

指定されたフォーマットIDが存在しません。

エラー原因

指定されたフォーマットIDが定義上に存在しません。

対処方法

指定したフォーマットIDに誤りがないか確認してください。
フォーマットIDに誤りがない場合は、適切なディレクトリに変換定義が正しく転送されていることを確認してください。

0x101b

指定された抽出IDが存在しません。

エラー原因

指定された抽出IDが定義上に存在しません。

対処方法

指定した抽出IDに誤りがないか確認してください。
抽出IDに誤りがない場合は、適切なディレクトリに変換定義が正しく転送されていることを確認してください。

0x101c

出力データ長が正しくありません。

エラー原因

出力データ長に誤りがあるため出力データを解析できません。

対処方法

出力データと出力レイアウトが一致しているか確認してください。
一致している場合は、出力データ長とデータ内容に誤りがないか確認してください。

0x101d

ワーニングが大量に発生したため、処理を中止しました

エラー原因

ワーニングが指定の数を超えたため、処理を中断しました。
(FEDITシステムパラメタ定義ファイルのWarningLimitの値を超えた場合)

対処方法

入力データと変換IDで指定している入力のフォーマットIDが不一致の可能性があります。必要あれば入力データを見直してください。

0x101f

文字コード変換ができないフォーマットが指定されました

エラー原因

文字コード変換対象外のデータ形式が含まれています。

対処方法

伝票形式フォーマットのレコード区分に半角と全角が混在している場合、文字コード変換ができません。
データの内容を確認してください。

0x1020

数値として扱えないデータを検出しました。

エラー原因

N/9/C/P属性の入力データに数値として扱えないデータを検出しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されている項目の入力データの内容を見直してください。または、FEDITシステムパラメタ定義ファイルの“ActionWhenInvalidValueOfDetectedInNumeric”定義分の設定を確認してください。

0x1021

混在フォーマットにおいて、レコードが特定できません。

エラー原因

入力データの混在フォーマットの識別子からレコードを特定できません。

対処方法

指定した混在フォーマットの定義に誤りがないか確認してください。
必要あれば入力データを見直してください。

0x1022

文字コード系の組み合わせが不正です。

エラー原因

文字コード変換において、文字コード系の組み合わせが不正です。

対処方法

文字コード変換において、変換できない組み合わせの文字コード系が指定されています。
指定した文字コード系と、feditsv.confの文字コード変換規則の設定を確認してください。

0x1023

文字種ポリシー違反が発生しました。

エラー原因

文字コード変換において、指定されたポリシーに違反する文字を検出しました。

対処方法

必要であればデータの内容を見なおしてください。

0x1024

エラー通知するワーニングを検出しました。

エラー原因

エラー通知するワーニングを検出しました。

対処方法

詳細コード1(DetailCode1)に設定されているワーニング理由に対する対処を行ってください。

0x1101

指定されたレイアウト調整IDが存在しません

エラー原因

指定されたレイアウト調整IDに対する変換定義が存在しません。

対処方法

指定したレイアウト調整IDに誤りがないか確認してください。レイアウト調整IDに誤りがない場合は、適切なディレクトリに変換定義が正しく転送されていることを確認してください。

0x1102

レイアウト調整の集団項目-明細レコードにおいて不当なFILLERを検出しました

エラー原因

レイアウト調整の集団項目-明細レコードにおいて正しくない位置にFILLERを検出しました。

対処方法

FILLERの位置に誤りがないか確認してください。

0x1103

レイアウト調整の集団項目-明細レコードにおいてレコードが特定できません

エラー原因

レイアウト調整の集団項目-明細レコードにおいてレコード区分に一致したレコードがありません。

対処方法

データの内容、特にレコード区分に誤りがないか確認してください。

0x1104

レイアウト調整の可変長レコード-固定長レコードにおいてレコード長が不当です

エラー原因

可変長レコードにおいて、固定長のレコード長の範囲内に終端文字列が検出できません。
固定長レコードにおいて、全データ長が固定長レコード長で割り切れません。

対処方法

指定した可変レコードの終端文字列や、固定レコードのレコード長に誤りがないか確認してください。

0x1105

レイアウト調整のグループデータ解析において不当グループデータを検出しました

エラー原因

レイアウト調整の繰返し回数(不定-固定)調整または繰返し回数不定-行終端可変長調整において、調整前データ(FEDITで直接読めない側のレイアウト)に未定義のグループデータを検出しました。

対処方法

集団項目の識別文字など、データの内容に誤りがないか確認してください。

0x1106

レイアウト調整のグループデータ解析において最小繰り返し数未満のグループを検出しました

エラー原因

レイアウト調整の繰返し回数(不定-固定)調整または繰返し回数不定-行終端可変長調整において、調整前データ(FEDITで直接読めない側のレイアウト)に最小繰返し数未満のグループを検出しました。

対処方法

集団項目の最小繰返し数など、データの内容に誤りがないか確認してください。

0x1107

レイアウト調整のグループデータ解析において最大繰り返し数超過のグループを検出しました

エラー原因

レイアウト調整の繰返し回数(不定-固定)調整または繰返し回数不定-行終端可変長調整において、調整前データ(FEDITで直接読めない側のレイアウト)に最大繰返し数を超えるグループを検出しました。

対処方法

集団項目の最大繰返し数など、データの内容に誤りがないか確認してください。

0x1108

指定されたレイアウト調整IDは処理できません。

エラー原因

feditsv.confにおいてCharCodeConversionRuleにMODE3以外を指定し、レイアウト調整の文字コード変換(フォーマット指定なし)を実行しようとしました。

対処方法

feditsv.confの文字コード変換規則の設定を確認してください。

0x1109

レイアウト調整のヘッダの定量間隔挿入・削除においてシーケンス番号が設定できません。

エラー原因

レイアウト調整のヘッダの定量間隔挿入・削除においてシーケンス番号の設定時に桁溢れが発生しました。

対処方法

ヘッダ挿入数とシーケンス番号設定フィールドの桁数を確認してください。

0x110b

レイアウト調整のヘッダの定量間隔挿入・削除において明細部の繰返し回数が設定できません。

エラー原因

レイアウト調整のヘッダの定量間隔挿入・削除において明細部の繰返し回数の設定時に桁溢れが発生しました。

対処方法

明細部の繰返し回数は999999以下となるようにしてください。

0x1202

複数フォーマット入力フォーマット変換時のリンク対象レコードが見つかりません。

エラー原因

複数フォーマット入力のフォーマット変換において、リンク対象のレコードが検出できません。

対処方法

リンク関係など、データの内容に誤りがないか確認してください。

0x1601

環境変数CLASSPATHが設定されていません。

エラー原因

環境変数CLASSPATHが設定されていません。

対処方法

必要なクラスパスを環境変数CLASSPATHに設定してください。

0x1602

データベースに接続できません。

エラー原因

データベースに接続できません。

対処方法

DetailStringに設定されるメッセージを参照して対処してください。

0x1603

データベースにおけるSELECTでエラーが発生しました。

エラー原因

データベースにおけるSELECTでエラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたデータベースが出力したメッセージを参照し、原因を取り除いてください。

0x1604

Javaクラスのローディングに失敗しました。

エラー原因

Javaクラスのローディングに失敗しました。

対処方法

必要なクラスパスを環境変数CLASSPATHに設定してください。

0x1605

Javaオブジェクトの生成に失敗しました。

エラー原因

Javaオブジェクトの生成に失敗しました。

対処方法

メモリ不足の可能性があります。
メモリ見積り量を確認し、メモリを増設するか、他の動作不要なプログラムを停止後に再起動してください。

0x2001

FEDITシステムパラメタ定義ファイルに誤りを検出しました。

エラー原因

FEDITシステムパラメタ定義ファイルに誤りを検出しました。
エラー理由(DetailCode2)についてはFEDITシステムパラメタ定義エラー理由コード一覧を参照してください。

対処方法

エラー検出行数(DetailCode1)の定義文を見直して、適切な値を設定してください。

0x2002

環境変数で指定した定義セットパス名が長過ぎます。

エラー原因

定義セットパス名が1024バイト(Windowsの場合は255バイト)を超えています。

対処方法

定義セットディレクトリを適切なディレクトリに変更してください。

0x2004

文字コード変換においてFormatmanager独自変換規則は使用できません。

エラー原因

FEDIT/FL-TABLEのサーバ転送先設定で、コード変換指定にUNICODE(UCS-2BE)、UNICODE(UCS-2LE)、UNICODE(UTF-16BE)、またはUNICODE(UTF-16LE)を指定して転送された変換テーブルに対して、feditsv.confのCharCodeConversionRule定義文にMODE1、またはCOMPATIBLEを指定しています。

対処方法

UNICODE(UCS-2BE)、UNICODE(UCS-2LE)、UNICODE(UTF-16BE)、またはUNICODE(UTF-16LE)のフォーマット変換を行う場合、feditsv.confのCharCodeConversionRule定義文にMODE1およびCOMPATIBLEは指定できません。MODE2、MODE3、またはSTANDARDを指定して運用してください。

0x3001

変換テーブルの展開に失敗しました。

エラー原因

変換テーブルの内容が不当です。変換テーブルの内容が改変されている可能性があります。

対処方法

FEDIT/FL-TABLEから変換テーブルを再ローディングして再度実行してください。
問題が解消しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

0x3002

項目コード変換用CSVファイルの展開に失敗しました。

エラー原因

項目コード変換用CSVファイルの内容に誤りを検出しました。
エラー理由(DetailCode1)についてはCSVファイルエラー理由コード一覧を参照してください。

対処方法

項目コード変換用CSVファイルを直接作成している場合は、CSVファイルの内容を確認してください。
FEDIT/FL-TABLEでCSVファイルを作成している場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

0x3005

変換テーブルのバージョンがサポート範囲外です。

エラー原因

サポート範囲外の変換テーブルが指定されました。

対処方法

適切なバージョンのFEDIT/FL-TABLEでフォーマット定義を再生成してください。

0x3101

FEDIT暗号ライブラリでエラーが発生しました。

エラー原因

変換定義の復号化に失敗しました。

対処方法

FEDIT/FL-TABLEから変換テーブルを再ローディングして再度実行してください。
問題が解消しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

0x4001

トランスレーションログファイルのオープンに失敗しました。

エラー原因

トランスレーションログファイルのオープンに失敗しました。

対処方法

定義セットディレクトリ配下の.\logの権限およびディスク容量を確認してください。

定義セットディレクトリ配下の./logの権限およびディスク容量を確認してください。

0x4002

トランスレーションログファイルの書き込みに失敗しました。

エラー原因

トランスレーションログファイルの書込みに失敗しました。

対処方法

定義セットディレクトリ配下の.\logの権限およびディスク容量を確認してください。

定義セットディレクトリ配下の./logの権限およびディスク容量を確認してください。

0x5032

データベースの定義に誤りがあります。

エラー原因

データベースの定義情報に誤りを検出しました。

対処方法

FEDIT/FL-TABLEの項目コード変換設定(DB)の定義を見直し、変換テーブルを再ローディングして再度実行してください。

0x5033

データベースにおけるSELECTでエラーが発生しました。

エラー原因

データベースにおけるSELECTでエラーが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたデータベースが出力したメッセージを参照し、原因を取り除いてください。

0x5034

DICCモジュール内部でエラーが発生しました。

エラー原因

項目コード変換設定(DB)のモジュールでエラーを検出しました。

対処方法

FEDIT/FL-SV、データベース用関連ドライバなどの環境設定が正しいか確認してください。

0x5035

変換テーブルの形式が不当です。

エラー原因

変換テーブルの内容が不当です。

対処方法

FEDIT/FL-TABLEから変換テーブルを再ローディングして再度実行してください。

0x5036

JVMライブラリが存在しません。

エラー原因

JVMライブラリが見つかりません。

対処方法

path環境変数、classpath環境変数など、Java実行環境が正しく設定されているか確認してください。

0x5037

Javaのクラスが存在しません。

エラー原因

必要なJavaクラスライブラリが見つかりません。

対処方法

path環境変数、classpath環境変数など、Java実行環境が正しく設定されているか確認してください。

0x5038

JNIでエラーが発生しました。

エラー原因

JavaのJNI機能でエラーを検出しました。

対処方法

path環境変数、classpath環境変数など、Java実行環境が正しく設定されているか確認してください。

0x5039

Javaのメソッドが存在しません。

エラー原因

必要なJavaメソッドが見つかりません。

対処方法

path環境変数、classpath環境変数など、Java実行環境が正しく設定されているか確認してください。

0x503a

データベースに接続できません。

エラー原因

必要なJavaメソッドが見つかりません。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたデータベースが出力したメッセージを参照し、原因を取り除いてください。

0x503c

変換テーブルで指定されたデータベースの文字コードが不当です。

エラー原因

データベースの文字コードの指定に誤りを検出しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたDBテーブルIDについて、FEDIT/FL-TABLEで定義内容を確認してください。

0x503d

変換テーブルの復号化に失敗しました。

エラー原因

変換定義の復号化に失敗しました。

対処方法

FEDIT/FL-TABLEから変換テーブルを再ローディングして再度実行してください。
問題が解消しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

0x503e

iconvでエラーが発生しました。

エラー原因

標準コード変換ライブラリでエラーを検出しました。

対処方法

標準コード変換ライブラリがインストールされているか確認してください。

0x503f

Javaでエラーが発生しました。

エラー原因

Javaでエラーを検出しました。

対処方法

path環境変数、classpath環境変数など、Java実行環境が正しく設定されているか確認してください。

0x5040

変換テーブルが見つかりません。

エラー原因

変換テーブルが見つかりません。

対処方法

適切なディレクトリに変換定義が正しく転送されていることを確認してください。

0x8001

(ワーニング)項目変換で指定されている参照元が入出力データ中に存在しません。

エラー原因

可変長項目および明細レコードの省略などにより、項目変換で指定されたデータが参照できません。

対処方法

必要であればデータ、レイアウトおよび変換内容を見直してください。

0x8002

(ワーニング)定義されている項目コード変換用CSVファイルが存在しません。

エラー原因

項目コード変換設定で指定された項目コード変換用CSVファイルが定義セット内に存在しません。

対処方法

項目コード変換用CSVファイルを定義セットディレクトリ配下の変換テーブルと同じディレクトリに配置してください。

0x8003

(ワーニング)定義されている利用者プログラムライブラリが存在しません。

エラー原因

利用者プログラム設定で指定された利用者プログラムライブラリが定義セット内に存在しません。

対処方法

利用者プログラムライブラリを定義セットディレクトリ配下の変換テーブルと同じディレクトリに配置してください。

0x8004

(ワーニング)不当なデータを検出しました。

エラー原因

入力データに属性と一致しないなどの値が存在します。

対処方法

必要であればデータの内容を見直してください。

0x8005

(ワーニング)不当なデータ長を検出しました。

エラー原因

入力データのHおよびB属性の項目で、指定した長さで表現できる値を超えました。

対処方法

必要であればデータの内容を見直してください。

0x8006

(ワーニング)不当な符号を検出しました

エラー原因

入力データに不当な符号記号が存在します。

対処方法

必要であればデータの内容を見直してください。

0x8007

(ワーニング)本来CSV変換しない属性の項目を検出しました。

エラー原因

入力データにHおよびB属性の項目が存在します。

対処方法

必要であればレイアウトおよび変換内容を見直してください。

0x8009

(ワーニング)許容範囲外の値が指定されました。

エラー原因

数値系の属性で、指定した値が出力項目の許容範囲外です。

対処方法

必要であればデータ、レイアウトおよび変換内容を見直してください。

0x800a

(ワーニング)設定する値の桁数が、設定値格納域長を超えました。

エラー原因

文字系の属性および数値系の属性の符号などが、出力項目を設定する領域長を超えています。

対処方法

必要であればデータ、レイアウトおよび変換内容を見直してください。

0x800b

(ワーニング) 利用者プログラム呼出し異常復帰(復帰値>0)。

エラー原因

利用者プログラム呼出しで異常復帰(復帰値>0:ワーニング)しました。

対処方法

利用者プログラムの仕様に従って、ワーニングを取り除いてください。

0x800c

(ワーニング) 利用者プログラムライブラリ未リンク

エラー原因

利用者プログラムライブラリが見当たりません。

対処方法

利用者プログラムライブラリが正しく格納されているか確認してください。

0x800d

(ワーニング)項目コード変換用CSVファイルが存在しません。または該当する値がみつかりませんでした

エラー原因

項目コード変換用CSVファイルが指定の場所に格納されていませんでした。または変換時に、変換前に該当する値が項目コード変換用CSVファイル内に見つかりませんでした。

対処方法

必要であれば項目コード変換用CSVファイルを定義セットディレクトリ配下の変換テーブルと同じディレクトリに配置してください。
また必要であれば項目コード変換用CSVファイルの値を見直してください。

0x800f

DB項目コード変換において変換元項目に対応する情報が見つかりません。

エラー原因

DB項目コード変換において変換元項目に対応する情報が見つかりません。

対処方法

データ、およびデータベースの内容に誤りがないか確認してください。

0x8010

データベースにおけるSELECTでワーニングが発生しました。

エラー原因

データベースにおけるSELECTでワーニングが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたデータベースが出力したメッセージを参照し、原因を取り除いてください。

0x8011

文字コード変換において不当なコードを検出しました。

エラー原因

文字コード変換において不当なコードを検出しました。

対処方法

データの内容を見直してください。

0x8012

文字種ポリシー違反が発生しました。

エラー原因

文字コード変換において、指定されたポリシーに違反する文字を検出しました。

対処方法

必要であればデータの内容を見なおしてください。

0x8013

文字種ポリシーチェックを実行できません。

エラー原因

Charset Validator機能が使用できない状態で、文字種ポリシーIDが設定されている項目を文字コード変換しました。

対処方法

Interstage Charset Managerのバージョンを確認してください。

0x8014

文字種ポリシーチェック不可能な文字コード系が指定されました。

エラー原因

シフトコードを持つ文字コード系に対して、文字種ポリシーチェックを実行しようとしました。

対処方法

文字種ポリシーIDの定義内容を確認してください。

0x8016

ワーニングが大量に発生したため、ワーニング情報採取を停止しました。

エラー原因

ワーニング件数が、FEDITシステムパラメタ定義ファイルのWarningReportMax定義文で指定された数を超えたため、ワーニング情報採取を停止しました。

対処方法

入力データと変換定義が一致しているか確認してください。または、FEDITシステムパラメタ定義ファイルのWarningReportMax定義文の設定を見直してください。

0x8017

数値として扱えないデータを検出しました。

エラー原因

N/9/C/P属性の入力データに数値として扱えないデータを検出しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されている項目の入力データの内容を見直してください。

0x8510

データベースにおけるSELECTでワーニングが発生しました。

エラー原因

データベースにおけるSELECTでワーニングが発生しました。

対処方法

詳細文字列(DetailString)に設定されたデータベースが出力したメッセージを参照し、原因を取り除いてください。

0x800e

(ワーニング)レイアウト調整において繰返し数を超える集団項目を検出しました。

エラー原因

レイアウト調整の繰返し回数(不定-固定)調整、または繰返し回数不定-行終端可変長調整において、調整前データ(FEDITで直接読めない側のレイアウト)に、調整後データ(FEDITで直接読める側のレイアウト)の繰返し回数を超えるデータを検出しました。

対処方法

集団項目の繰返し回数など、データの内容に誤りがないか確認してください。

0xffff

内部論理矛盾が発生しました。

エラー原因

内部的な論理矛盾を検出しました。

対処方法

第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。