ここでは、データベースを共有する場合に発生するメッセージについて説明します。
(ID:%1)は他のユーザが編集中です。
メッセージの意味
操作対象のIDは他のユーザが編集中のため、以下の操作を実行することができません。
編集
削除
ID変更
他のIDから指定
パラメタの意味
%1:操作対象のID
詳細情報の意味
ユーザID
ログインしている他のユーザのユーザID
対処方法
“詳細情報”に表示されているユーザが“編集中のID”の登録画面を閉じて編集作業を完了させたあとで、再度操作を実行してください。
発生例
図72.1 userAが編集中の処理ID“P002”を他のユーザが操作した例
図72.2 処理ID“P002”を編集しようとした場合のメッセージ
図72.3 変換パラメタID“T002”から処理ID“P002”を指定しようとした場合のメッセージ
処理ID“P002”を削除しようとした場合、および処理ID“P002”に対してID変更を実行した場合も同様のエラーメッセージが表示されます。
(ID:%1)は他のユーザの編集による影響を受けています。
メッセージの意味
他のユーザが登録画面を開き編集しているIDの影響を受けるIDであるため、以下の操作を実行することができません。
編集
削除
ID変更
他のIDから指定
パラメタの意味
%1:操作対象のID
詳細情報の意味
ユーザID
ログインしている他のユーザのユーザID
編集中のID
“ユーザID”のユーザがIDの登録画面を開いて編集しているID
影響を受けるID
“編集中のID”の影響を受けるID
対処方法
“詳細情報”に表示されているユーザが“編集中のID”の登録画面を閉じて編集作業を完了させたあとで、再度操作を実行してください。
発生例
図72.4 「userAが編集中のID」が影響を与えるIDを他のユーザが操作した例
図72.5 変換パラメタID“T001”を編集しようとした場合のメッセージ
図72.6 変換パラメタID“T002”から処理ID“P001”を指定しようとした場合のメッセージ
変換パラメタID“T001”を削除しようとした場合、および変換パラメタID“T001”に対してID変更を実行した場合も同様のエラーメッセージが表示されます。
(ID:%1)の影響を受けるIDを他のユーザが編集中です。
メッセージの意味
操作対象のIDの影響を受けるIDを他のユーザがすでに編集しているため、以下の操作を実行できません。
編集
削除
ID変更
パラメタの意味
%1:操作対象のID
詳細情報の意味
ユーザID
ログインしている他のユーザのユーザID
編集中のID
“ユーザID”のユーザがIDの登録画面を開いて編集しているID
対処方法
“詳細情報”に表示されているユーザが“編集中のID”の登録画面を閉じて編集作業を完了させたあとで、再度操作を実行してください。
発生例
図72.7 「userAが編集中のID」に影響を与えるIDを他のユーザが操作した例
図72.8 フラットID“F002”を編集しようとした場合のメッセージ
図72.9 フラットID“F002”を削除しようとした場合のメッセージ
フラットID“F002”に対してID変更を実行した場合も同様のエラーメッセージが表示されます。
(ID:%1)の影響を受けるIDは、他のユーザの編集による影響を受けています。
メッセージの意味
「操作対象のIDの影響を受けるID」と「他のユーザが編集しているIDの影響を受けるID」が重複しているため、以下の操作を実行できません。
編集
削除
ID変更
パラメタの意味
%1:操作対象のID
詳細情報の意味
ユーザID
ログインしている他のユーザのユーザID
編集中のID
“ユーザID”のユーザがIDの登録画面を開いて編集しているID
影響を受けるID
以下のIDで重複しているID
操作対象のIDの影響を受けるID
“編集中のID”の影響を受けるID
対処方法
“詳細情報”に表示されているユーザが“編集中のID”の登録画面を閉じて編集作業を完了させたあとで、再度操作を実行してください。
発生例
図72.10 「userAの編集により影響を受けるID」と「userBの操作により影響を受けるID」が重複した場合の例
図72.11 伝票形式ID“D001”を編集しようとした場合のメッセージ
図72.12 伝票形式ID“D001”を削除しようとした場合のメッセージ
伝票形式ID“D001”に対してID変更を実行した場合も同様のエラーメッセージが表示されます。