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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

43.18.8 FSP_INTS-BAS_AP27018

QueueConnectionFactoryのlookupでエラーが発生しました: QueueConnectionFactory=%1, 詳細=%2

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

QueueのDestinationのlookup処理でエラー詳細(%2)に示すエラーが発生しました。

パラメタの意味

%1:QueueConnectionFactory名
%2:エラー詳細

対処方法

エラー詳細で示される情報により以下の対処を行ってください。対処後、再度処理を実行してください。

エラー詳細に含まれる文字列

対処方法

jms1200

以下を確認してください。

  • 実行に必要なアプリケーションの環境設定に誤りがある可能性があります。“ISI 導入ガイド”を参照して、実行時の環境変数に誤りがないか確認してください。

  • Interstage、またはCORBAサービスが停止している可能性があります。Interstageが正常に起動しているか確認してください。

jmx500

セキュリティ強化が行われているため、実行しようとしたアプリケーションの実行権限がありません。root権限でアプリケーションを実行してください。

Cannot instantiate class

実行に必要な環境変数の設定に誤りがある可能性があります。“ISI 導入ガイド”を参照して、実行時の環境変数に誤りがないか確認してください。

上記以外の場合

以下を確認してください。

  • Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [ConnectionFactory] > [QueueConnectionFactory] で、指定されたQueueConnectionFactoryがJNDIに登録されているか確認してください。

  • Interstage、またはCORBAサービスが停止している可能性があります。Interstageが正常に起動しているか確認してください。

  • 実行に必要なアプリケーションの環境設定に誤りがある可能性があります。“ISI 導入ガイド”を参照して、実行時の環境変数に誤りがないか確認してください。

  • orb.propertiesファイルが存在しない可能性があります。“Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド”の“JMSアプリケーション運用マシンの環境設定”を参照して、orb.propertiesファイルを作成してください。

  • J2EEの環境設定が失敗している可能性があります。詳細については、“Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド”の“JNDI”の“EJBを参照する場合の環境設定”の“クライアント環境での環境設定”を参照してください。

  • エラー詳細にInterstage Application Serverのメッセージ番号が含まれる場合は、“Interstage Application Server メッセージ集”を参照して、エラーコードの値から原因を取り除いてください。

問題が解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。