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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

43.6.9 FSP_INTS-BAS_AP2708

データベースの操作でエラーが発生しました: 詳細=%1

メッセージ種別

エラー

メッセージの意味

メッセージ格納DBの操作で、エラー詳細(%1)に示すエラーが発生しました。

パラメタの意味

%1:エラー詳細

システムの処理

処理を中断します。

対処方法

エラー詳細を確認してメッセージ格納DBの操作がエラーとなった原因を取り除いてください。

エラー詳細に含まれる文字列

対処方法

JYP1004E

以下を確認してください。

  • 利用者制御機能における実行資源の制限を超えている可能性があります。セキュリティパラメタ(注1)の値を確認してください。また、シスログ、またはSymfoware Serverのメッセージログファイルに“JYP2608E”メッセージが出力されている可能性がありますので確認してください。出力されている場合は、Symfoware Serverのマニュアルを参照して対処してください。

  • DBMSが起動していないか、再起動された可能性があります。再起動されている場合には、再度処理を実行してください。そうでない場合は、DBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。

上記で問題が解決しない場合は、Symfoware Serverのマニュアルを参照して、“JYP1004E”、“JYP1006E”の対処を実施してください。
データベースを再起動した場合は、ISI運用管理コンソールから以下の機能を再起動してください。

  • ISIサーバ

  • MQD連携

JYP1006E

ORA-01012

データベースのコネクションが以下の原因で切断されています。

  • Oracleが停止しているか、再起動されています。

  • ALTER SYSTEM KILL SESSIONにより、コネクションが切断された可能性があります。

データベースを再起動した場合は、ISI運用管理コンソールから以下の機能を再起動してください。

  • ISIサーバ

  • MQD連携

ORA-03113

JYP2608E

利用者制御機能における実行資源の制限を超えています。Codeの値を確認して、該当するセキュリティパラメタ(注2)の値を増やしてください。

JYP5001E

以下を確認してください。

  • 送受信したメッセージの長さが見積り値よりも大きいため、データベースの領域が不足した可能性があります。データベースの領域のサイズを見直し、データベース環境を再作成してください。データベースの領域の見積り方法については、“ISI 運用ガイド”または“ISI 導入ガイド”を参照してください。

  • アプリケーションで参照・更新しているテーブルの領域が不足している可能性があります。業務内容にあわせ、データベースの領域サイズを見直してください。

ORA-01536

ORA-01562

ORA-01630

ORA-01631

ORA-01632

ORA-01653

ORA-01654

JYP5004E

テンポラリログ領域が不足しています。テンポラリログ領域の見積り方法については、“ISI 運用ガイド”または“ISI 導入ガイド”を参照してください。テンポラリログ領域を増やすには、rdblogコマンドを利用します。詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

JYP5071E

以下を確認してください。

  • アーカイブログ領域の見積りに誤りがある可能性があります。アーカイブログ領域の見積り方法については、“ISI 運用ガイド”または“ISI 導入ガイド”を参照してください。アーカイブログ域の領域を増やすにはrdblogコマンドを利用します。詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

  • アーカイブログが満杯の可能性があります。rdblogコマンドによりアーカイブログ情報を表示し、バックアップ可能なアーカイブログをrdblogコマンドによりバックアップしてください。詳細については、Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

上記以外の場合

以下を確認してください。

  • 実行に必要なアプリケーションの環境設定に誤りがある可能性があります。“ISI 導入ガイド”を参照して、実行時の環境変数に誤りがないか確認してください。

  • データベースのコネクションの取得時に使用したJDBCデータソースの内容に誤りがないか確認してください(注3)。

  • DBMSのマニュアルを参照して、DBMS固有エラーコード(Symfoware Serverの場合は“JYP”、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)の値から原因を取り除いてください。

問題が解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。

注1)セキュリティパラメタの詳細はSymfoware Serverマニュアルを参照ください。
注2)JYP2608Eの詳細はSymfoware Serverマニュアルを参照ください。
注3)JDBCデータソースの内容を見直すには、apfwinforscコマンドのパラメタにデータソース定義名を指定します。見直しの結果、データソースの内容を変更する場合は、apfwmkrscコマンドを実行してください。