[メッセージの意味]
処理中のDSIが破壊されています
[パラメタの意味]
s*: DB名
t*: DSI名
u*: 内部コード
v*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
Symfoware/RDBシステムを緊急停止します。
[利用者の処置]
以下の手順でDSIのリカバリを行ってください。
1) 本メッセージの次に出力されている”qdg12695u”メッセージの利用者の処置にしたがって資料を採取してください。
2)DSIのリカバリを行います。
<アーカイブログ運用を行っている場合>
rdbdmpコマンドで退避したデータをrdbrcvコマンドでリカバリしてください。最新状態までリカバリ可能です。
リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用を参照ください。
<アーカイブログ運用を行っていない場合>
rdbdmpコマンドで退避したデータをrdbrcvコマンドでリカバリしてください。退避データ取得時の状態までリカバリ可能です。
最新状態までリカバリする場合は、データベースのデータに矛盾がないか確認し、アプリケーションの再実行でリカバリしてください。
リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用を参照ください。
但し、rdbdmpコマンドで退避データを取得した時点で既にDSIが破壊されている場合はリカバリできない場合があります。
以下の方法でリカバリしてください。
<破壊されているDSIがインデックスの場合>
破壊されているDSIがインデックスの場合、インデックスのDSIを創成してください。最新状態までリカバリ可能です。
インデックスのDSI創成手順の詳細は、“Symfoware Serverコマンドリファレンス”のrdbsloaderコマンドを参照ください。
<破壊されているDSIが表、かつrdbunlコマンドで退避したデータからリカバリする場合>
rdbunlコマンドで退避したデータからDSIを創成してください。
退避データ取得時の状態までリカバリ可能です。
リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server コマンドリファレンス”のrdbsloaderコマンドを参照ください。
最新状態までリカバリする場合はデータベースのデータに矛盾がないか確認し、アプリケーションの再実行でリカバリしてください。