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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

8.41.63 qdg14279u

処理中のDSIが破壊されています DB名='s*' DSI名='t*' 内部コード=(u*) v*

[メッセージの意味]

処理中のDSIが破壊されています

[パラメタの意味]

s*: DB名

t*: DSI名

u*: 内部コード

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

Symfoware/RDBシステムを緊急停止します。

[利用者の処置]

以下の手順でDSIのリカバリを行ってください。

1) 本メッセージの次に出力されている”qdg12695u”メッセージの利用者の処置にしたがって資料を採取してください。

2)DSIのリカバリを行います。

<アーカイブログ運用を行っている場合>

rdbdmpコマンドで退避したデータをrdbrcvコマンドでリカバリしてください。最新状態までリカバリ可能です。

リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用を参照ください。

<アーカイブログ運用を行っていない場合>

rdbdmpコマンドで退避したデータをrdbrcvコマンドでリカバリしてください。退避データ取得時の状態までリカバリ可能です。

最新状態までリカバリする場合は、データベースのデータに矛盾がないか確認し、アプリケーションの再実行でリカバリしてください。

リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server RDB運用ガイド”の異常時の運用を参照ください。

但し、rdbdmpコマンドで退避データを取得した時点で既にDSIが破壊されている場合はリカバリできない場合があります。

以下の方法でリカバリしてください。

<破壊されているDSIがインデックスの場合>

破壊されているDSIがインデックスの場合、インデックスのDSIを創成してください。最新状態までリカバリ可能です。

インデックスのDSI創成手順の詳細は、“Symfoware Serverコマンドリファレンス”のrdbsloaderコマンドを参照ください。

<破壊されているDSIが表、かつrdbunlコマンドで退避したデータからリカバリする場合>

rdbunlコマンドで退避したデータからDSIを創成してください。

退避データ取得時の状態までリカバリ可能です。

リカバリ手順の詳細は、”Symfoware Server コマンドリファレンス”のrdbsloaderコマンドを参照ください。

最新状態までリカバリする場合はデータベースのデータに矛盾がないか確認し、アプリケーションの再実行でリカバリしてください。