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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

7.48.4 JYP7506E

更新対象となる実表名“@1@”が副問合せまたは問合せ指定のFROM句中の表名と同じか,またはその表名により識別されるビュー表により参照される表名と同じです.

[状態コード]

37000

[メッセージの意味]

更新対象となる実表名“@1@”が副問合せまたは問合せ指定のFROM句中の表名と同じか、またはその表名により識別されるビュー表により参照される表名と同じです。

注)更新対象表にトリガを定義している場合、被トリガSQL文で更新対象となる表も更新対象表に含みます。

表名“SCM1.V1”はビュー表で、そのビュー定義に含まれる問合せ指定内に、実表“SCM1.T1”が参照されている場合

例1: UPDATE SCM1.V1 SET VC11 = 0

WHERE VC12 < ALL (SELECT C11 FROM SCM1.T1)

例2: DELETE FROM SCM1.T1

WHERE C12 < ALL (SELECT VC13 FROM SCM1.V1)

例3: INSERT INTO SCM1.V1 SELECT * FROM SCM1.T1

表名“SCM1.V1”および“SCM1.V2”はともにビュー表であり、各々のビュー定義に含まれる問合せ指定内に、ともに実表“SCM1.T1”が参照されている場合

例4: UPDATE SCM1.V1 SET VC11 = 0

WHERE VC12 < ALL (SELECT VC21 FROM SCM1.V2)

表“T1”にはトリガ事象がUPDATEのトリガが定義されており、そのトリガの被トリガSQL文が表“T2”を更新する場合

例5: UPDATE SCM1.T1 SET C11 = 0

WHERE C12 IN (SELECT C21 FROM SCM1.T2)

[パラメタの意味]

@1@: 実表名

[システムの処理]

この文の処理を中止します。

[利用者の処置]

更新対象の実表名と、副問合せまたは問合せ指定内のFROM句の表名および、その表名により識別されるビュー表において参照される実表名とが異なるように指定してください。