[可変情報]
e*:障害調査情報
s*:エラー情報詳細
[意味]
退避データファイルからのログデータの抽出処理で異常が発生しました。
[システムの処理]
処理を終了します。
[ユーザの対処]
エラー詳細情報に従って、以下の対処を行ってください。
エラー詳細情報 | 意味 | 対処 |
---|---|---|
BSERR_MEMSIZE | 抽出処理で使用するメモリサイズが小さすぎます。 | エクスポートユーティリティ定義ファイルに指定した抽出処理のメモリサイズを大きくしてください。 |
BSERR_ALCMEM | 抽出処理でメモリ不足が発生しました。 | しばらくしてから再実行するか、不要なアプリケーションを終了してください。 |
BSERR_RECLEN BSERR_FILERECLEN | 退避データファイルが破損しています。 | 退避データファイルが存在するディスク装置が破損していないか確認してください。 |
BSERR_READFILE | 退避データファイルの読み込み中にエラーが発生しました。 | ディスク装置に問題がないか確認してください。または、退避データファイルの読み込みでメモリが不足している場合があります。 |
BSERR_FILEIO | 媒体障害、または退避データファイルの破損が発生しました。 | 使用しているディスク装置に問題がないか確認してください。 |
BSERR_FILEOPEN | 退避データファイルのオープンでエラーが発生しました。 | 退避データファイルが削除されたか、アクセス権がありません。 退避データファイルおよびディスク装置を確認してください。 |
BSERR_FILENONE | 退避データファイルが存在しません。 | 退避データファイルが削除された可能性があります。 |
BSERR_OPENMAX | システムで利用可能なファイルディスクリプタ数の上限に達しました。 | “Interstage Business Application Server チューニングガイド”、および“Interstage Application Server チューニングガイド”を参照し、不足がある場合は、パラメタ値を変更してください。 |
BSERR_TEMPSPACE | 抽出処理で利用する抽出データの一時ファイルを出力するディレクトリのディスク容量が不足しています。 | 抽出処理で利用する抽出データの一時ファイルを出力するディレクトリに指定したディレクトリのディスク容量を確保してください。 |
BSERR_TEMPCREAT | 抽出処理で利用する抽出データの一時ファイルを出力するディレクトリのアクセスに失敗しました。 | 抽出処理で利用する抽出データの一時ファイルを出力するディレクトリに指定したディレクトリにアクセス権がありません。 |
BSERR_WRITETEMP | 一時ファイルの書き込み中にエラーが発生しました。 | ディスク装置に問題がないか確認してください。 |
BSERR_READTEMP | 一時ファイルの読み込み中にエラーが発生しました。 | ディスク装置に問題がないか確認してください。 |
BSERR_NOTORDER | トランザクション未完了データファイルの処理で異常が発生しました。 | システム環境の異常により、トランザクション未完了データファイルが破損している可能性があります。 |
上記以外 | 内部矛盾が発生しました。 | apfwcollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。 |