[可変情報]
s*:メッセージファイル名
t*:フロー定義ファイル名
u*:コリレーションID
[意味]
補償ルート中に異常が発生したために処理を打ち切ったメッセージを、apfwrecovfileコマンドを用いて復旧することはできません。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
指定したメッセージファイルを復旧するためには、以下の方法を用いてください。
メッセージファイル内に記述されているフロー定義名、コリレーションIDや業務データ情報を参照し(注1)、異常が発生した業務データを特定してください。なお、システムログ(syslog)に出力されているFSP_INTS-BAS_AP1023のエラーメッセージの可変情報にも、フロー定義名、コリレーションIDおよびフロー定義情報のアプリケーションの説明が出力されています。
FSP_INTS-BAS_AP1023のエラーメッセージの“ユーザの対処”を参照して、業務の復旧を行ってください。
注1)メッセージファイルのタグ情報の詳細については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“異常処理出口を使用したメッセージの復旧”の“メッセージの修正”を参照してください。